ソリストに合わせて盛り上がる!!
ストーリーのあるソロは聴いていてカッコイイものです。
ただ、ソリスト一人がどんなに凝ったソロを弾いていたとしても、
それにバックが付いてこなければいいジャムとは呼べなくなってしまいますよね。
今回はソリストとリズム隊という2つの視点で
ソロの盛り上がりを解説して行きます!
このジャムでは、ギターソロが4段階に展開するというストーリーになっています。
それに合わせてリズム隊はどうやってソロを盛り上げていったのでしょうか…?
まずは動画をご確認ください!!
ロックセッション『all you need is a imagination』動画を見る!
←画像をクリック!
全体のサウンドが聞き取りやすいので
ヘッドフォンでの視聴をお薦めします。
今回の舞台はギターソロ!
1分17秒あたりからと
1分35秒あたりからでは
ビートが変わっているのがわかりますか?!
(8ビート→16ビート)
これは、ソロのストーリー展開に合わせてビートを変えて行く!
というジャムの常套句ですね!!
ただ、いきなりそう上手くは行かないのも事実(笑)
そこで今日はこれをスムーズに行うポイントを紹介します!!
・まずソリストの視点から行きましょう!!
「自分のソロがはじまった!」と力んで最初から飛ばしてしまうあなた!!
ズバリ弾きすぎている恐れがあります(笑)!!
そう、この展開で重要なのは『差』なんですね、
最初から弾きすぎてしまうと、展開しようにも余力がなくなってしまいます。
そこで、ソロの序盤は音数を絞り、『弾かずに聴く』事を心がけてみてください。
バックが付いてきて盛り上がりたくなったら、
リズム隊にアイコンタクトを送って音数を増やして行きます!
これでリズム隊としては、ずっと付いて行きやすくなります。
・次にリズム隊の視点!
基本的には一緒ですね。
最初は周りの音が聴けるくらいの「シンプルなパターン」
を演奏し、ソロに合わせて盛り上がって行く。
ただ、この時注意しなければならないのは、
ドラムとベースが一緒に盛り上がるという点です。
これがカッコよさの秘訣なんですが、
リズム隊同士でのアイコンタクトが成功の鍵を握っています!
そして、ビートが変わったらドラマーとベーシストは
グルーヴを確認し合うアイコンタクトを交わすと◎です!!
それでは最後に、展開をわかりやすく抜粋した動画をご用意しましたので
こちらもご覧下さい!
ギターの斉藤君の出番が多い為、
今回のソロにはキーボの菅沼が登場です(笑)
動画では、リズム隊の音がよく聴こえるように、
ソロは途中までしか弾いていません。
リズム隊同士のアイコンタクトと、
8ビートソロから
16ビートにリズムチェンジした後での
リズム隊のフレーズの違いに注目していただけると思います!
今回はこの辺で。
明日の更新もお見逃しなく!!
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