ピアノだって打楽器だっ!!
ピアノというと
ハーモニー楽器としてのイメージが強いですが、
実はギターに負けないくらい
リズムアプローチも得意なんです!
弾き方によっては
打楽器的にドラムとジャムれるんですよ!
『88個の打楽器の集合体』とも言うべきアプローチ、
今回はリズム楽器としてのピアノの視点から
ジャムセッションを解説して行きます!!
まずはリアルなセッションを動画でご確認下さい。
ジャズセッション『羽』動画を見る!
←画像をクリック!
全体のサウンドが聞き取りやすいので
ヘッドフォンでの視聴をお薦めします。
今回の聴き所は2箇所!!
まずは1分42秒あたりからの
ギターのアプローチに
ピアノとドラムがリズムで
反応しています!
ここではギターの出したリズムを
ドラムとピアノが再現して
発展しているんですね!
やっぱりポイントは『弾かずに聴くこと』!
相手のフレーズの合間を
縫うようにするためには
弾かずに聴いている時間を作るのがコツです!
そして2分33秒あたりからのドラムのリズムチェンジから始まる
ピアノソロ!
ギターのフレーズを受けて、
ドラムのキナミ君がビートを
ジャズ特有の4ビートからラテンビートに変えてきました。
ピアノはここではラテンビートに乗って
完全に打楽器として(?)ドラムと絡みながら発展していますね!
和音を利用してリズミカルに弾くと、
こんなに打楽器的になってしまうんです!
とはいえピアノですから、
それだけをメインにするのでは寂しいので
音程を変えたり和音を変えたりフレーズに戻ったりと
工夫する訳ですが、
「打楽器的なリズムアプローチ」という引き出しがあると、
ソロやバッキングに更に多彩な彩りを加える事が出来るでしょう!!
ただ、リズムの合わないリズムアプローチは痛々しいものです…
それを防止する為にも是非!
『声に出して弾く』事をオススメします!
声に出して演奏すると、
不思議とリズムが合ってきます。
たとえズレても、
どのようにズレたかがすぐにわかるので
その場で修正できるんですね!
これはコミュニケーションの上でも非常に重要になってきます!
騙されたと思って一度試してみてください。
それでは最後に特別動画です!
リズムアプローチだけに注目して
わかりやすく音を極力変えずに
プレイしてみました!
4ビートに飽きたのでしょうか(笑)、
途中でリズムチェンジしています。
リズムだけでもドラムと会話をし、
盛り上がりがついたソロになっていますよね?
「ピアノだって打楽器!」
お分かり頂けましたでしょうか(笑)
今回はここまで!
明日の更新もお見逃しなく!
※感想は下のコメントまでどんどんお寄せください!
さらに他のセッションのコツブログをどうぞ!
テーマ別セッションのコツ紹介ブログ1ジャムスタンダード紹介ブログ
2これだけ知っとけ音楽理論
3セッション的バンドアンサンブル講座 4セッション動画集!
ジャムセッションのコツをまとめた無料テキストプレゼント!
さらに突っ込んでセッションのコツが知りたい人へ!これがあればセッション出来る
基礎にして極意の
『3原則秘伝書』無料プレゼント!
詳しくはこちらをクリック!