ピアノ的ソロの作り方!
今回もジャズセッション動画を題材に、
ピアノならではのストーリーの作り方について
解説して行きます!!
特にピアニスト、鍵盤楽器の人は要チェックですよ!
(前回記事をごらんになってない方は
「ピアノだって打楽器だっ!」も合わせてドウゾ!
←画像をクリック!
全体のサウンドが聞き取りやすいので
ヘッドフォンでの視聴をお薦めします。
今回の舞台は2分36秒あたりからのピアノソロ。
この動画のジャムはギターソロの最後を引き継いで
リズムチェンジからソロがはじまっています。
リアルなセッションでは
その場、その場で予想だにしないストーリーが
生まれてしまうものです(笑)
ここでわかりやすくソロのストーリーをまとめてみましょう!
2分36秒~3分00秒あたりまでは
ドラム的なリズムアプローチ→単音アプローチ
→ドラム的なリズムアプローチ→複音のアプローチ
と交互に入ってきます。
そして曲の展開とともにオクターブ奏法で盛り上がり!
(3分02秒~)
というストーリーになっているのが
わかっていただけるかと思います。
ソロの盛り上がり具合に合わせて
フレーズを別けているんですね!
特にピアノは一度に複数の音を出すことが得意な楽器です。
この特徴を生かして、
単音→複音→オクターブ
のように音数を増やして厚みを与える事で、
ソロのストーリーに彩りが加わります!!
まずは自然に唄ってみてください、そうすると
段々盛り上がっていくにつれて音量と音圧が上がっていく
気分になります(笑)
その『唄』をピアノで表現しようとしたのが、
「複音」であり「オクターブ奏法」なんですね!!
…ということは…!
「声に出していれば自然とストーリーはつく!!」
と言う事です!!
さぁそれを忘れないうちに
今日のポイントをシンプルにわかりやすく動画にまとめてみました。
動画では、単音→複音→リズムチェンジ→オクターブ
という展開になってしまいました、
どうも盛り上がってリズムチェンジしてしまいたくなったみたいです(笑)
ポイントは、展開の前に次を予感させるフレーズを入れる事!!
そしてもちろん『アイコンタクト!』
みんな周りを見て聴いていてくれていれば、
リズムだって自在に変えることが出来ます!!
(岸良&木南、付いて来てくれてサンキュ!!)
今回はここまで!
明日の更新をお楽しみに!!
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