コード進行をつかってソロを盛り上げろ!!
さて、今回はギターソロの視点から
『コード進行を利用したソロの盛り上げ方』
を解説いたします!
って、字面で読むと、
「え、音楽理論の話でもすんの!?」なんて
ちょっと難しく感じてしまいがちですが、
もちろんそんなことはありません!!
楽器プレイヤー皆さんに楽しんでいただけるのが、
ジャムセッションですから!!
というわけで、簡単且つ、効果的なコード進行利用法を
どどーんとお教えしちゃいます!
と、その前に
お題のセッション動画をチェックしておいて下さいね!
ソウルセッション『talkin bout good things』動画を見る!
←画像をクリック!
全体のサウンドが聞き取りやすいので
ヘッドフォンでの視聴をお薦めします。
さて、動画はチェックしていただけたでしょうか?
気づいた人は気づいたかもしれませんが、
この『talkin bout good things』という曲は
8小節ごとに展開しています。
ギターソロが1分44秒辺りから始まり、
はじめのキメ(1分58秒)までの8小節、
次のキメ(2分16秒)までの8小節、
そしてサビの8小節と3段階に展開しているのです。
で、この8小節区切りをよーく感じながら、
はじめの歌部分を聞いてみてください。
8小節単位でだんだん盛り上がっている感じが
お分かりいただけるでしょうか!?
そう、この曲は8小節ごとに盛り上がるように出来ているのです!
(って、作ったのは僕なんですが・・・。笑)
もちろん、コード進行もそれにそって流れています。
というより、コード進行がその流れを強く作っています!!
「私は耳が悪くて、コードの音がはっきりと聞き取れないので
コード進行はわかりません・・・。」
なんてよく相談を受ける事がありますが、
そんな細かいこと、アドリブ中は気にしてません!!(爆)
ジャム上手なプレイヤーは
コード一つ一つの細かい構成音なんかよりも、
もっと大きな『コード全体の流れと、曲が盛り上がりたい方向』
を大まかに掴んで、それにそってアドリブを作っています!!
今回の僕のギターソロも
その8小節1まとまりのコード進行を感じて、
「はじめの8小節」=「低い音域でベースとコール&レスポンス」
「次の8小節」=「音域をあげ、少し盛り上げつつキーボードとコール&レスポンス」
「サビの8小節」=「チョーキングやリズムを展開してクライマックスへ!」
ってな具合にストーリーを作っています。
コード進行をソロに生かす最大のコツは、
『大きくつかんで、曲の盛り上がりたいポイントを探す!』
という一点に尽きるのです!!
別にコードの音がわからなくたって、アドリブは出来るんだぜ!!(笑)
というわけで、
皆さんも好きな曲のコード進行を聞いて、
一番盛り上がりたいポイントはどこなのかを探してみて下さいね!
意外と楽しいですよ。
それでは今回はこの辺で!!
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