耳が悪いと思っている人への特攻薬!?
さて、今回のジャム的お悩みは…、
「Q 耳が悪いのでアドリブなんて夢のまた夢。
やっぱり子供の頃からピアノでもやってないと
音楽はダメなんでしょうか?」
A なにか凹んだ事でもあったんでしょうか?
意外とこの手のコンプレックスを抱えていても、
しぶとく音楽を止めない人って多いですよね!?(笑)
まぁ、本人も努力次第で
耳のよさなんてどうとでもなることに
直感的に気づいているんでしょう!
という訳で、今回の質問の答えは
「もちろんダメなんかじゃない!
耳はよくなくてもアドリブできるし、
後からいくらでも鍛えられます!!」
よし!文章が前向きになったぞ!(爆)
ようやくここから具体的な解説に入ります!!
さて、自分の耳が悪いと思っている人は
何も言わずにドレミファソラシドを
口で歌ってみてください。
はじめは自分の楽器で演奏して、
その後口で歌ってみてください。
ドラムの人は、
他の楽器の人にやってもらうか
ピアノか何かを一本指で弾きながら
やってみて下さいね。
そして、それが終わったら、
今度は楽器と一緒にドレミファソラシド
を歌って下さい。
ゆっくり焦らず、
しっかりと自分の声と楽器の音を聞きながら
歌ってみてください。
出来ましたか!?
もし、これが出来ればあなたの耳は正常!
というか、むしろいい耳を持っています。
出来なかった人も、
諦めず、毎日続けてみてください。
そんなに難しいことじゃないので、
慣れてくると誰でも出来るようになります。
そして、それが出来たら
今度は頭の中だけでドレミファソラシドを
強力にイメージします。
どうですか?出来ましたか??
ここまで出来たら、
あなたの耳はかなり精度が上がっています!
さて、その次は散歩に出かけましょう。
そして、足のリズムに合わせて、
ドレミファソラシドをしっかり歌いましょう!
慣れてきたら、
ドレドレ、やドレミなど、
シンプルな2,3音をピックアップして、
足のリズムに合わせて歌います。
これにも慣れてきたら、
最後はドレミファソラシドを使って
鼻歌でアドリブをして見ます!
必ず歩きながら、
身体のリズムを止めずに練習するのがコツです。
さて、どうですか?
これを騙されたとおもって
続けて練習していると、
しらずしらずのうちに耳が鍛えられます。
そして、アドリブの勘も養えてしまいます!!
実は、このぐらい力を抜いて、
シンプルなドレミをシンプルな鼻歌で
アドリブ練習するのが、
一生懸命楽器で練習するよりも
効果があったりするのです!!!
更に言うと、
このくらい力の抜けた状態で
鼻歌のようなシンプルなメロディを
楽器から出せるようになると、
非常に伝わるサウンドになります!!
これホント!!!
楽器がいくら上手くても
このように頭の中でサウンドさせないと
アドリブは伝わらないんですね。
耳が悪いからアドリブは無理!
と決め付ける前に、
まずは自分の耳を信じて、
シンプルな鼻歌を歌ってみましょう。
そして、それを楽器に置き換えればいいのです!
カッコいいアドリブを決める前に、
鼻歌のように力の抜けた、
でも、あなたの頭の中でサウンドしている
シンプルなメロディを沢山イメージしてみて下さいね。
「全て答えはシンプルなことの中にある!?」
<今日の実践練習メニュー!>
1 ドレミファソラシドを
楽器と一緒に歌う!(一日)
2 歩きながら、
ドレミファソラシドを歌う。
2,3音のシンプルなメロディを作って歌う。
(3日)
3 歩きながら、
鼻歌でドレミファソラシドだけの
アドリブをする!(1週間)
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コメント (1)
アドリブを作るのは感性や幼い頃からの訓練が必要と
僕もずっと思ってましたが
こんな方法で鍛えることができるんですね!!
さっそく明日から何気ないひと時に
ドレミを歌ってみます!!
Posted by: YUSUKE | 2007年02月07日 17:50
日時: : 2007年02月07日 17:50