【初級ジャムスタンダード】Cantaloupe Island カンタロープアイランド
第3回目の初級ジャムスタンダード紹介はカンタロープアイランド!
第1回のウォーターメロンマンと同じくハービーハンコックの手による曲です。
やはりこの曲もジャムスタンダードとして
最高の特徴である「シンプルだけど、かっこいいアドリブがとりやすい!」
を持っているので、長年初級ジャムスタンダードとして君臨し続けています。
なんせ、コード進行が3つしかない!
そして全体が16小節という切りのいい構成。
これは、初心者が入門するには最高の条件です。
かつ、そんなにシンプルなのに、
曲の途中にいわゆる「キメ」と呼ばれる仕掛けがあり、
このキメを利用してソロを盛り上げやすい!
(キメとは、ある決まったリズムでバンド全員で同じフレーズやコードを演奏すること。)
これらの入門者にやさしい特徴を全開で活かしてアドリブすれば、
きっといい楽器コミュニケーションが展開できるでしょう!
シンプルで渋い曲ですが、
セッションの現場ではいつも熱く盛り上がるこの曲。
是非チェックしてみてくださいね!