ジャムセッションはローカルルールの宝庫。

けいどろが地方によってはどろけいと呼ばれる様に。

ジャムセッションも、
開催されるお店やホストごとにローカルルールがあるようです。

しかも、かなり振れ幅が大きいローカルルールが存在している模様!


もちろん基本的には自由を楽しむのがジャムなので、
ローカルルールは悪いものではないでしょう。

しかし、
あまりに振れ幅が大きいために、
混乱してしまうジャム仲間が多いのも事実。

ローカルルールに振り回され、
新しいジャム仲間との出会いを後味の悪いものにされたり、
音楽を楽しめなくなってしまうのなら、
そんなものは本末転倒!!


「ジャムセッション=楽器でのコミュニケーション」!!


ここに軸を置いて、
しっかりジャムセッションの「基本」ルールを構築し、
文化として日本中に普及させる。

そして、その上で、
それぞれのローカルルールで
より場所にあった楽しみ方をしてもらう。


やはり、このくらいまで頑張らないと、
まだまだ文化としての普及とは言えないようです。

先は長いが、ガンガン頑張って行きます!!

音でコミュニケーションのあとはお酒でもコミュニケーション!

毎週開催させてもらっているジャムセッション講座。

いつもたくさんの方に参加していただいて、
いろいろなサウンドで楽しい会話が炸裂しています!

いつも思うのですが、
ぜったい音楽という共通点がなかったら会うこともなかったであろう、

「学生とお父さん」、
「ロックなギタリストとクラシックバイオリニスト」
「ジャジーなサックスプレイヤーとフォークなアコギプレイヤー」

などなど、
年齢、性別、ジャンルすべての垣根を飛び越えて、
一体になっている感じがたまらないのです!

これが音楽の本質的な力だ!なんてことも思います。


そして、そのあとは必ず飲み会!
これまた、普段だったら絶対一緒にお酒なんて飲みに行かないメンバーが、
居酒屋の一角を占拠して、思い思いにコミュニケーションを始めます!

普通は、趣味嗜好が違い、年齢も離れている人が、
初対面で話をすると、会話に詰まってしまうもの。

でも、一度楽器でコミュニケーションをとっているので、
話が尽きない、それどころがどんどん発展していく!

最後には、「もうそろそろ終電なんで帰りましょう。」
なんて、主催の僕たちが制止する始末。(笑)


やはり、ジャムでつながった仲間は、時間を飛び越えるのです!!

これからも、楽器でコミュニケーションをとり、
さらにお酒でも(羽目を外さない程度に)コミュニケーションをとり、
ガンガンジャムの輪を広げていきたいと思います!!

いいセッションには笑顔が不可欠です!

どんなにいいサウンドを出していても。
どれだけ高尚なことをやっていても。

相手に伝わらないと意味がない!

そう、ジャムセッション=コミュニケーション!!

PCの画面が酸っぱくなるくらい書いてますが、(表現的にアリ? 笑)
これが真実。

となると、やはり大事なのは「笑顔」なのです!


誰でも怖い顔をした人と会話はしたくありません。
ですから、セッションでは常に笑顔を心がけると、
自然とジャム仲間が集まってきて、楽しい音楽人生が始まります!

いやホントに。
だまされたと思ってやてみてください。


また、笑顔を心がけると、
自然と力が抜けて楽器のコントロールがスムーズになり、
かつ無理やり難しいことをしなくなるので、いいアドリブが展開しやすくなります!

同じことをやっても、
周りに伝わる確率が格段に上がります!!


音楽的にも、
「笑顔」になることは意味があったのです!!!


今日からあなたも、
笑顔で好きな楽器を歌わせてくださいね。


セッション講座の目指すところ!

通算でもう4年目になろうとしているこのジャムセッション講座。

開始した当初から、目指すところはぶれずに同じところにあります!

それは、

「『ジャム=コミュニケーション』を文化として日本中に普及させること!」

これが最大の目的であり、実現したい目標です。


日本中どこに行っても、
ジャムセッションができる仲間がいる!

いつでもどこでも楽器一つあれば繋がれる!!

年齢や性別や住んでいる土地も超えて、
ジャムセッションをキーワードに音楽好きたちがつながる空間を作る!!!

こんな世界が近い未来に、
自分の周りにできたら楽しそうだと思いませんか!?


というわけで、
セッションインストラクターの僕たちは、
日々目標に向かって邁進しているわけです。

これまで支えてくださったジャム仲間のみなさんに感謝をし、
これから会うであろうジャム仲間の皆さんにも感謝をして、
今日も一日ジャムっていきます!!

全方位型セッションが僕たちの理想!


最近セッションもだいぶいろいろ開催されるようになってきました。

ちょっと前は、
ブルースかジャズのセッションしかありませんでした。

しかも、ほとんどが小さなライブハウスやブルースバー、ジャズバーの
ライブが入らなかった日の埋め合わせ的セッション。

でも、最近はいろんなジャンルのセッションがたくさん出てきて、
しかも、一般の音楽ファンが少し大きめのスタジオを借りて、
気の合う音楽仲間と休日にセッションを楽しむ!

なんて時代になってきているみたいです。


うん、素晴らしい!!


実は、このFree Talkin Jam Schoolを作ったのは、
今時代が向かっているであろう(?)
「全方位型セッション」を開催したい!
そして日本中に文化として普及し、多くの人に楽しんでもらいたい!!

という気持ちが出発点だったのです。


まだまだ理想には程遠いですが、
少しづつ僕たちがイメージする

・ジャンル、楽器、表現方法などにとらわれない全方位型
・年齢、性別、国籍、宗教などにとらわれない全方位型

セッションが体現できてきているような気がします。

僕たちの理念に共感してくれて、
いつも楽器でのコミュニケーションを楽しんでくれる
ジャム仲間たちに心から感謝して、
まだまだガンガン、理想とする「全方位型セッション」目指して
邁進していきたいと思います!!

セッションの醍醐味は人と出会うこと

よく、「セッションの一番面白いところはどこですか?」

なんて質問を受けます。

もちろん音楽的なことやその他いろいろあるのですが、
あえて一番と言われると必ずこう答えるようにしています。

「新しい人との出会いがあり、かつ音でいきなりコミュニケーションが取れるところ。」

実際、長くセッションをしていて、
その中には「腕試し!武者修行!!」的な意味合いで
ガツガツジャムったことも少なからずあります。

ただ、そういうときに限っていいサウンドが出ないし、
一人でカラ回るのでバンド全体が盛り上がらず
ズルズルでグダグダのセッションになっていました!(笑)

逆に、「もう今日はとにかく楽しんでやろう!」
と周りのプレイヤーとのコミュニケーション重視でお店に行くと、
ほぼ100%の確率で素晴らしいバンドの盛り上がりになり、
世代を超えたいい仲間に出会い、また音楽が楽しくなる!!

という好循環が生まれていたのを今でも思い出します。

この実体験から、
やはり「ジャムセッション=コミュニケーション」であり、
楽器で会話ができれば、どんな人とでも繋がれる!!

と確信しています。

そう!
やっぱりジャムの醍醐味は
上手い演奏をすることではなく、
『人と出会うこと』だったのです!

ジャムセッションはローカルルールの宝庫。

けいどろが地方によってはどろけいと呼ばれる様に。

ジャムセッションも、
開催されるお店やホストごとにローカルルールがあるようです。

しかも、かなり振れ幅が大きいローカルルールが存在している模様!


もちろん基本的には自由を楽しむのがジャムなので、
ローカルルールは悪いものではないでしょう。

しかし、
あまりに振れ幅が大きいために、
混乱してしまうジャム仲間が多いのも事実。

ローカルルールに振り回され、
新しいジャム仲間との出会いを後味の悪いものにされたり、
音楽を楽しめなくなってしまうのなら、
そんなものは本末転倒!!


「ジャムセッション=楽器でのコミュニケーション」!!


ここに軸を置いて、
しっかりジャムセッションの「基本」ルールを構築し、
文化として日本中に普及させる。

そして、その上で、
それぞれのローカルルールで
より場所にあった楽しみ方をしてもらう。


やはり、このくらいまで頑張らないと、
まだまだ文化としての普及とは言えないようです。

先は長いが、ガンガン頑張って行きます!!

続ければ何でもものになる。

この間、
大学時代の後輩で、いつの間にか世界放浪の旅に出て、
2、3年ぶりに帰ってくる!
というヤツの「お帰り会」のお知らせが届きました。

そうかー、あれからもうそんなに経つのかー、
と、時の流れを再確認。

どうやらボランティア活動など、
世界各地で活動し、一回り大きくなって帰ってきた様子。


そんな話をしていたら、
今度は僕のところにギターを習いにきて2年が経過した生徒が、

「はじめた頃はギター雑誌や、理論書を読んでも
 全然わけがわからなかったのに、今はわかる様になったんです!」

との嬉しい報告。


そのとき僕の中で2つの事件が一つの発見に繋がりました!


「どんなことでも、2、3年続ければものになる!!」


実は才能やセンスや向き不向きはあまり関係なくて、
ずっと好きで続けて行けるモチベーションこそが、
物事を習得するための最大のこつなのだ!


そういえば、ジャムセッション講座も
ちょうど3年がたったところ。

ようやく形になってきた感があります。
(まだまだ頑張ります!)


こうして考えると、
「石の上にも3年」とは、昔の人はよく言ったものです。


原理原則は昔から色あせないですね!

よし、まだまだ5年,10年とジャムセッションを続けて行くぞ!!

みなさん、どうぞよろしくお願いします!!!

目標のご利用は具体的に!

僕の今まで生きてきた感想として。

「夢や目標を超具体的に語る人ほど、
 そのイメージを達成する確立が非常に高い!」

という持論があります。


そういう人は、
僕みたいな小市民がいくら「それは無理だよ〜。」
なんて水を差しても、笑って受け流し、
気付いたら数年後にはそのイメージを達成しています!
(逆に、曖昧なイメージを語る人は、
 どんなに簡単な目標でも、かならず達成しない。)


そういう事件がたびたびあったので、
今では、どんな突拍子もないことを語られても、
絶対に否定からは入らないと心に決めています。


さて、そして最近の話。

僕がジャムセッションを日本の文化にしたくて、
アホなことに会社を興してしまったのは、
知る人ぞ知る、アホな事実。(笑)

で、そんな一見雲を掴むような志に共感してくれる
これまたアホな仲間がいるのも、周知の事実。(爆)
(メンバーの皆さん,アホ扱いしてゴメンナサイ。
 本当に感謝しています!)


そんな脳みそが溶けかかったメンバーで、
最近目標を話し合い、
だいぶ具体的な目標が立ちました!

もう少しプロジェクトがスタートして、
形が見えてきたら、しっかり皆さんに語ろうと思います。


が、非常に具体的になり、
かつ仲間と目標を共有することにより、
僕の頭の中では既に成功しています!(早すぎるって!? 笑)


今回も身をもって

「目標のご利用は具体的に!」

を体感し、プラスして、

「かつ多くの仲間と共有を!!」

という持論がプラスされた瞬間でした、とさ。

「表現者」か「職人」か!?

実際、音楽が好きならどちらでもいい話なのですが。

でも、ミュージシャンのタイプとして明らかにある

「表現者と職人の違い。」


「表現者」はまさにアーティストタイプで、
世の中に対して伝えたい強い何かを持ち、
新しい表現を無から創り上げ、音にして行くタイプ。


逆に「職人」は
そういった表現者が創った音楽的土台を受けて、
その土俵を自分の技術と想像力で、
さらに良いものにしようと試行錯誤するタイプ。


家の設計者と大工の関係に似ているかもしれません。


冒頭にも書きましたが、
これはどちらがいいとか悪いとかの問題ではなく、
明らかにそういった傾向があるというだけの話。


でも、世間では、ミュージシャンや〜リストと呼ばれると、
一様に「アーティストタイプ」だとくくられている様です。


もちろん、完全にこの二つは分離している訳ではなく、
1人の人間の中に両方存在しています。
そのバランスがどちらが強いのか?というだけの話なのです。

しかし、
自分が「アーティストタイプ」なのか
「職人タイプ」なのかは、わかっていると音楽が楽に楽しめます!


どう考えても「職人タイプ」なのに、
無理矢理なにかをひねり出そうとして「アーティストタイプ」に
固執し,音楽を苦しくしている人が多い様に感じます。


力を抜いて、思うままに楽しめば、
音楽はみんなの個性を必ず引き出してくれる!

何はなくとも、「楽しんでしまえ!」

この精神が一番大事だと感じた、秋の始まりなのでした、とさ。

ジャムセッションのオススメ曲の決め方。

いつも沢山の方に来てもらっているジャムの輪を広げるセッション。

そして、その中で半分名物化しているのが、
毎月変わる「オススメ曲」!

このオススメ曲の選考にはある一定の基準があります。

1 みんなが聞けばわかる曲である事。
2 構成が簡単である事。
3 コードが少ない事。
4 ジャンルの壁を飛び越えて楽しめること。

こんなルールで、
ホストバンドのメンバーがない頭をひねって
毎月選考し、決定しています。

今月は「崖の上のポニョ」が大フィーバーでした!!

どうやら、セッションのスタンダード曲というと、
ジャズ、ブルースのスタンダードナンバーや洋楽ばかり、
というイメージが強いようなので、
その辺をぶち壊して、誰でも楽しめるものにしたいと思っています!

日本にも有名でいい曲であり、かつセッション向きのものは沢山ある!!

歌謡曲から、スタンダードナンバーまで、
音楽というフィールドを自由いっぱいに使って楽しめる場を、
沢山の人と共有したい!!!


というわけで、
9月のオススメ曲もかなり頭を悩ませているのでした。(笑)

やっぱりイマジネーションが全て!

「イメージできる事は、全て実現できる。
 イメージできない事は、どんなに努力しても実現できない。」


音楽ではよく言われる事ですが、
やっぱり本当だったんだ!と昨日のバンドリハで実感。

いつも通り、メンバーが集まり、
ガツンとセッションをしながらバンドのサウンド作りをしていたのですが、
昨日はちょっと深いところまでツッコンだ話に展開。


例えば、
「海外でツアーをして、
 初めて会うお客さん(しかも反日感情を持っている)に囲まれて、
 完全アウェーでライブをしなければいけない時に、
 そんな聞き手達を一発で味方にできるサウンドはどんなもの?」

なんていう、
これから出てくるであろう困難を、
メンバー全員でイメージ共有をしながらセッション!

するとどうでしょう!?

かなり危機的状況のイメージが、
メンバー全員の中で共有できていたので、
出てきたサウンドは今までとはかなり違うものになりました!!


個々人の頭の中にあるイメージではなく、
メンバー全員のイメージを集結させて、まとめあげ、
一つの状況をイメージしたので、
もちろん今までにないイメージが出てきた訳です。


不思議な事に、
音楽をやっているのに、音楽的なところからではなく、
こういったイメージの世界からアプローチするだけで、
実際の出音が変わってしまう。


うーん、音楽ってやっぱり深いですね!

イメージの力は偉大でした。

やめられませんな~!!

輝く!中年バンドマン!?

何かに一生懸命な人は、いつの時代もかっこいい。」

いきなり、高校野球のスローガンみたいな始まりですが、
間違いなく僕のオリジナルです。(笑)


いや、これが事実なんです。
少なくとも僕のまわりのお父さんバンドマンは。

ジャムセッションを広めて行く過程で、
いろいろな世代の人にあいます。

そして、最近の傾向として、
お父さん、お母さん世代の方々とお会いする事が多くなってきました!

そうすると、
必然的に自分のバンドを持ちながら、
ジャムセッションにも積極的に参加する人も出てきます。


で、このタイプの人たちが、
非常に輝いて見える事が多いのです!


もちろん家族のため、
そして自己実現のために仕事は全力投球。

その上で、
定期的にライブをやったり、イベントを開催したり。

かなりの労力を音楽に裂いていると思いますが、
なんだかとっても楽しそう!


こういう、
良いスパイラルで音楽と向き合っているお父さん、お母さんは、
間違いなく若く見ます!

そして、体からエネルギーが溢れるのが見えるくらい、
バイタリティーに溢れています!!


下手な若者よりも、全然元気なのです!!!


良い年の取り方しているなぁ。(しみじみ)


かっこいい大人たちを多いに参考にさせてもらい、
僕もそんな中年バンドマンの背中を追いたいと思います。


輝く中年バンドマン万歳!!!

おかげさまで今日も満員御礼のジャムセッション講座!

いつもいつも、ジャム仲間の皆さんには感謝です!

本当に感謝感激雨あられです!!


本日も午後1時から8時まで一日中セッション講座な訳ですが、
満員御礼の嵐な訳です。


それにしても、
ここのところ講座はつねにいっぱいで
嬉しい悲鳴をあげております。

いつもいつも、新しいジャム仲間のみなさん、
そしてジャムを心から楽しいと思ってくれているリピーターの皆さんに
大いに支えられて開催しております。

開催するたびに、
僕の思い描く「ジャムセッションを日本の文化に!」
のイメージに近づいていっている感があります!

ほんの少しづつですがね。

今日もまた沢山のジャム仲間に会えます。
そして一日笑いっぱなしの楽しい時間が展開されるでしょう!


8月にはまた大阪でも開催します!!

8月
2日(土) 大阪編 ジャムセッション講座の日!@中津TODO
 
     「ジャムの素」超入門講座
     「初心者ジャムセッション講座」
     「実践ジャムセッション講座【レベル1】」

3日 大阪でも「ジャムの輪を広げるセッション!」


焦らず着実に
音楽で繋がる笑顔と輪を広げて行きます!!

繰り返しますが、
いつもいつも僕と出会う全ての人に感謝です!!!

みなさんの楽しそうにセッションする姿が、
僕の原動力です。

今日も一日張り切って行ってきます!!!!

賢者と凡人の違い


「凡人はいきなり難しい事をしようとする。
 賢者は当たり前のことをあたりまえにやる。」


もしかしたら全ての分野に言える事かもしれませんが、
特に音楽においてはこれが言えると思います!


楽器が上達したいなぁ、
セッションがうまくなったら楽しいだろうなぁ、
と思ったとき、

なかなか上達しない人はいきなり難しい練習や、
はでで弾きまくりなソロを決めたがります。

一方すぐに上達する人は、
基本中の基本をしっかり反復練習し、
いつでもどこでも実践できるようにしてから
次のステップにいきます。


これは才能ではありません。
どちらかというと性格の話ですね。

能力的には誰でもできることなのに、
一部の人しか実践しない。

これが現実だと思います。


でも、逆に考えれば、
ちゃんとやればだれでも音楽の達人になれるという事!!


セッションに少しでも興味がわいている人は、
是非基本中の基本を反復練習して下さい。


そしてジャムセッションの基本はこれ!

「ジャム=コミュニケーション!」

まずはこれを口が渇くまでくり返し言ってみて下さい。

そして、セッションをするのです。


もちろん他にも基本的な事はありますが、
基本中の基本はコレです!!

伝えたい事と練習の関係。

音楽をやっていると、
「あんなにヘタクソなのに、なんかグッとくるんだよなぁ。」
というサウンドに時たま出会います。

こういうサウンドを出している人を見ると、
みんな今の自分の練習の意味が分からなくなってしまう様です。

この手の質問を僕は良く受けます。


でも、練習は大事なのです!

まず、頭の中にどんな音を出したいのかのイメージが無いといけません。

ヘタクソなのに伝わってくる人たちは、
間違いなく頭のなかでヘタクソなサウンドがなっています!

その方が、自分の表現に合っているのを、
本能的に知っているからです。

だから、自信をもって、
ヘタクソだろうが何だろうが思い切り演奏できる!!

それが伝わらない訳が無い事を、知っているのです。


でも、そういった演奏を見て、
自分の練習に疑問を抱いてしまう人は、
間違いなく自分のサウンドが頭の中でなっていません。

そんな人が、
練習もせずにヘタクソで良いや!
なんて思っても、ドンドン音楽がつまらなくなるだけでしょう。


つまり、練習は自分のサウンドを見つけるためにとっても重要な行為なのです!

そう考えると、練習方法も変わってくるだろうし、
何より、無駄に悩む事がなくなると思います。


みんな自分のサウンドに自信を持っていこう!
そして、まだ自信が持てないなら、
楽しみながら練習しよう!!

音楽は辞めずに一生つづけたら、誰でも達人です!!!

ジャムセッションが美味くなる瞬間!

それは、自由を感じた瞬間!


だれでも、コンプレックスの一つや二つはあります。

人前に出るのが苦手とか、
ステージに立つと手汗がスゴいとか、
初めての人に会うと、どうしても人見知りしてしまうとか。

でも、ジャムセッションが美味くなる瞬間というのは、
そういったコンプレックスを克服して、
自分のなかで自由に楽器を演奏し始めた時なのです!


逆に、
どれだけ練習したり、修行したりしても、
ジャムセッションは上達しません。

練習内容や、修行の量は、
コンプレックスを克服する土台にはなっても、
根本的な解決策ではないのです。


練習をして、ジャムセッションをして、
臆せず新しい人たちと音で会話をして行く!!

このサイクルをくり返すと、
どんな人でも必ず

「あ、今自分らしい自由なサウンドが出てる!」


という瞬間に出くわします。


そうなったらこっちのもの!

ジャムセッションは人生の中で
最高に美味いものになっているでしょう!!


まずは音楽大いに楽しみ、
ジャムの輪を広げ、
新しい世界を見つけ続けよう!!!


音楽はそれだけのポテンシャルをもったモノだと思います。

ポップスってどんなもの?

「ポップスってどんなものですか?」

これは最近生徒から受けた中でも、
なかなか難しい質問でした。


でも、話の中で出てきた答えはこれ。

「全てのジャンルがある程度できる人が、
 多くの人に伝わる要素を選んで形にした音楽。」

言葉にするとちょっと難しいですが、
要するに、

ポップスをやりたい人は
ポップスだけ聞いていてはダメで、
その他、幅広く体に入れなければならない。

ジャズ、ロック、ファンク、ソウル、ブルース、
そういった音楽のジャンルはもちろん、
絵画やアニメやマンガや写真や自然風景まで。

で、その沢山ある要素の中から、
伝わるものを自分で選んで行かなくてはいけない。

ということなのです。


そう考えると、
ジャムセッションでどんなジャンルの曲でも、
自分の個性を消さずに表現できる人のサウンドって、
とっても心に残ります。


ポップスというのは、軽い音楽ではなく、
選択されて、洗練された、上質のものなのかもしれません。


少なくとも、
ジャムセッション上級者からは、
そういったポップスを感じる事ができる気がします!

セッションは払った分だけ楽しむのが大事!

セッションに行くと、どうしても、

「今日は〜を目標にして、
 〜って言う曲で、練習している〜なプレイをいれよう!」

なんて、バリバリ練習モードになってしまう人がいます。


もちろん向上心は大事だし、素晴らしい!

でも、セッションは楽しむためにやるもの。
楽器でコミュニケーションを楽しむためにあるもの。

この基本を忘れると、
とたんにメンバーが自分のカラオケになってしまい、
残るのは成功か失敗かの感想だけ…。


これではあまりに損です!


せっかくお金を払って本気で遊ぶのですから、
練習モードを切り替え、
周りのプレイヤーと会話を楽しむ事のみに集中するのです!

すると、いろんな音が聞こえてきます。
いろんな人がいる事がわかります。
同じ曲でも、人が違えば全然フィーリングが変わるのが面白く感じてきます。


セッションは払った分だけ、
きちっと楽しんで帰る事!!

「今日はいまいちでした…。」
なんて気分で帰るのはもったいない!!!


みんなで楽しむために、音楽をしよう!!!!

ジャム仲間が出来る瞬間!

ジャム仲間が出来る瞬間!

それは

「はじめて出会った人と、
 セッション中にアイコンタクトができたとき!」

マンガみたいな話に聞こえるかもしれませんが、
事実です。

ちょっと想像してみて下さい。

初めて会う人と、
セッションが盛り上がって、目が合って笑顔になれたときの事を。


極端な話、
セッションの内容よりも、
こうやって楽器でコミュニケーションがとれたときの方が、
醍醐味を体感できる人は多いと思います。


是非、こんな瞬間を沢山作って行きたい!

そしてより多くのジャム仲間達と共有して行きたい!!


これが今一番やりたいこと。


ジャム仲間が出来る最高の瞬間を
日本の文化にしたいのです!!!

セッションで作曲の幅も広がる!?理論を飛び越えるセッション!

音楽は理論が全てじゃない!

これは間違いの無い事実。

もちろん理論は知っていて損はありません。
なぜなら、理論を知る事で理論を飛び越える事が出来るからです!


昨日はたまたまジャムマスターコース(ジャムギター上級)
の個人レッスン生と作曲の話をしていました。

その中で、作って来た曲のハーモニー(和音)に特化して
ジャムりながら一緒にアレンジをして行きました。

そしたら、出てくる出てくる!
あたらしいハーモニーが!!

一応、市販の音楽理論書の内容は大抵頭に入っているつもりですが、
その理論書の範囲を軽く超えたアレンジがすこしずつ出来上がって行きます!


きっと二人でジャムりながら試行錯誤しているのが良いのでしょう。

まず頭の中からハーモニーが出てくるんですね!

そこに理論的な解説やひねりを入れて、
さらにイメージに近づけて行く感じ。

理論を知らなければ出来ないし、
かといって理論先行でも出来ない。


やはり、ジャムセッション=コミュニケーションの力は偉大です!

ギターを教えながら、
音楽の深さを教えられた、
自分にとっても最高に楽しくためになるレッスンでした。

ジャムセッションに感謝!!

セッションの醍醐味は「ジャム仲間」が増える事!

音楽を始めたからには、
一つの理想型として

「音楽仲間を沢山つくって遊びたい」
「仲間とバンドをくんでスタジオに入りたい」
「音楽の話を思いっきりしたい」

という理想は誰しも持つのではと思います。


良く聞くのは、

「会社に入ると、音楽の話ができる人がいなくて寂しい。
 また、同僚はみんな忙しくて、時間が合わないので、
 音楽を一緒にやる時間なんてほとんどない。」

確かに、これが現状なのかもしれません。


だがしかし!

これを打破する一つの方法がジャムセッション!


というより、
よく考えてみたら、上記の理想を無理なくかなえるのは
ジャムセッションしか無い気がしています!!


音楽をしたい仲間が自然と集まり、
スタジオいっぱいになって大盛り上がり!

セッションの後は居酒屋でもセッション!!

ロックの話から、
ポップス、ジャズ、R&B、AOR,ファンク、ラテン、その他、
いろんな音楽好きが、
楽器でコミュニケーションした後に、
飲んでコミュニケーションするものだから話題が尽きない!!


比べるのもおかしな話かもしれないが、
「プロになりたい!」と頑張って音楽に食らいついている人より、
ある意味『最高に楽しい音楽との付き合い方』をしている人たちが
ここにいるような気がしてならない。


何にせよ、
ジャムセッションを心から楽しんで、
ジャム仲間になった人たちは最高にいい笑顔をしている!!

実は「ジャム仲間が増える」という事が、
ジャムセッションの一番の醍醐味なのかもしれない、

と感じる最近なのでした。

ロックでもセッションはできる!

コピーバンドでギターを弾いている人と話をしていたら、

「僕はロックしかできないから、
 セッションはもっと上手くなってからやります。」

という言葉を何度も聞いた。


気持ちはわからなくもない。(というかすごくわかる!)

でも、この考え方だと、
音楽がとても狭くなってしまうし、
一生セッションが楽しめない人間になってしまうのも、
僕は知っています。


まず、ロックしか出来ない人でも、
ガンガンセッションしている事実が沢山あります!

少なくとも僕の身の回りには沢山います。

多分、コピーバンドの経験しか無い人は、
無意識にアドリブというものに
恐怖感を覚えてしまうのでしょう。

もちろん僕も、昔はそんな少年でした。(笑)

でも、セッションでアドリブを取り始めると、
すぐにみんなこういい出します。


「あー、きめた譜面を演奏する方が、はるかに難しいです。(苦笑)」

実はコピーバンドをやるより、
ジャムセッションの方が簡単だという一つの証拠です。


そして、そんなセッションだからこそ、
興味がわいたらすぐにやらないと損します!

なぜなら、
「上手くなってから行きます!」
という考え方だと一生上手くならないからです。


ジャムセッションは
色々な人と楽器でコミュニケーションを取る事によって、
ドンドン上達して行きます。

つまり、家で一人で練習しても、
楽器コミュニケーションは絶対上手くならないのです!!!


ロックだから…、
ポップスだから…、
パンクだから…、
なになにだから…、

というジャンルの偏見を捨て、
面白そうだ!と思ったらガンガン遊びに行く!


これがジャムセッションを一生楽しむ、
最大のコツです!!

ジャムセッションが文化になる瞬間。

それは間違いなく、
会場が一つになるのを、
全員が体感するジャム独特のあの瞬間。

段々盛り上がって行って、
素晴らしいプレイが出始め、
観客も巻き込んでコール&レスポンスがうまれ、
最後は踊り出したりして、
音の会話が会場を一つにして行く!

この瞬間の気持ち良さが第一歩であり、
この瞬間を日本中、世界中に作れたら、
きっとジャムセッションは文化になっているだろう。

今日もセッションインストラクターとして、
この瞬間を、まずは今日出会う身近なジャム仲間に
しっかりと伝えて行きたいと思います!!

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