ギターとピアノが同時にコードバッキング(伴奏)するコツとは!?
アンサンブルの質問で特に多いのが、
「ギターとピアノが両方バンドにいる時、
どうやってバッキング(伴奏)したら良いですか?」
今回は和音楽器奏者を悩ませるこの課題に、
シンプルかつ分かりやすく解説していきます!
まず答えから言ってしまうと、
「どちらかが音域をずらしましょう。
または弾かない選択をしましょう!」
これが、まずアンサンブル初心者が考えるべきことです。
もちろん、他にも様々な選択肢があり、
いろいろな和音のぶつけ方、または調和のさせ方があります。
が、基本の役割分担としては、
「音域を役割分担する!」
これが、一番手っとりばやいアンサンブルの方法です。
ピアノが低中音域で和音を弾いていたら、
ギターは上に行く。
ギターがローコードで伴奏していたら、
ピアノは上に行く。
このコンビネーションが自然とできれば、
二つの和音楽器はぶつかることなく、
むしろバンド全体の音圧とコード感をより強力にすることができるでしょう!
また、もう一つコツを付け足すならば、
自分が思っているよりも、重ねる和音の数は少ない方がバランスがいい!
ということ。
ピアノが3音、ギターが2音出すだけで、
合計5つの和音が飛び出すことになります。
伴奏楽器が複数いる場合は、
なるべく音数を絞ってあげてしまった方が、
全体のサウンドはすっきりしてよくなることが多いです。
特に即興のセッションでは、
音を絞っておいたほうが、ぶつかる確率も低くなってよりベター。
この辺のコツを心にとめて、
メンバー全員が気持ちよくソロが取れるようなバッキングアンサンブルを心がけてくださいね。
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