歌バンのアンサンブルで一番大事なこと。
アンサンブルの話になると、
特におおい質問が、「ボーカルのバックで演奏する時どうしたらいいですか?」
そう、楽器ばっかりのインストだと、
アンプがあったり、PAがあったりして割とコントロールがきく。
でも、ボーカルは、基本生声でどうにかするしかないので、
マイクなど補助はあれど、なかなかコントロールの幅が少ない。
でも、バンドも一番フロントだし、大事にしなければいけない!
こんな状況で、みんなアンサンブルに悩んでいるようです。
さて、こんな時に一番大事にしなければいけないことは何でしょうか?
答えは簡単。
「ボーカルが聞こえる音量で演奏しましょう!」
言われれば当たり前ですが、
これが以外とできていないプレイヤーが多いです。
ましてや、アドリブのセッションになると、
自分のフレージングやプレイばかりに意識が行って、
周りが全く聞こえなくなってしまう人も出てきます。
こうなると、一番の被害者はボーカリスト。
周りのプレイヤーは自分の音が聞こえずらくなると、
アンプのメモリをグイッと上げます。
すると、それに対抗するかのように、
他のパートのプレイヤーがボリュームをグイッと上げます。
そうやって全体の音量が上がっていき、
最後はボーカリストがガナるしかなくなり、
一番大事なメインボーカルが聞こえなくなり、
アンサンブルは崩壊。
ついでに、ボーカリストは喉を壊して、
しばらく音楽なんてできない!
という最悪の事態が、意外と世の中で起こっています。
ですので、アンサンブルに気を付けたいないら、
まずは周りを聴くこと!
そして、ボーカリストがいる時は特にこの意識、
「ボーカルが聞こえる音量でプレイすること!」
これが自然と実行できるようになると、
意外と音量って小さくてもアンサンブルになるし、
楽に周りが聞こえるんだ!
というのが、体でわかるようになると思います。
ボーカリストにやさしいジャムプレイヤー目指していきましょう!
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