アンサンブルはソリストが大様!1
指揮者がいるオーケストラや
コンサートマスターがいるビッグバンド。
はたまた、リーダーがいるいわゆる普通のバンド。
こういう風に、普通複数の人が集まると、
組織全体を見て、リーダーシップをとる人が必ず出てきます。
が、その場に集まったプレイヤー同士で、
一斉のせ!でアンサンブルを作るジャムセッションではそうもいかない!
そんなセッション的アンサンブルにおける
全体をまとめる大事なポイントをお伝えするのが今回のお話です。
きまったリーダーがいないのがセッションの現場の現実です。
が、さらに突っ込んで見ていくと、
実はリーダーがいないのではなく、
「リーダーがその場その場で変わっていっている!」
これがセッション的アンサンブルでの一番大事なポイントです。
そして、誰がリーダーになるのかというと、
間違いなく「ソロをとっている人=ソリスト」です!
つまり、ソリストが交代すれば、それに合わせて、
バンド全体を引っ張る人も変わっていく!
というのが他のアンサンブルにない、セッションの最大の特徴なのです。
ざっくばらんな表現に直すと、
「ソリストが大様!」
このうたい文句をしっかり心にとめて、
常にソリストたちを活かすようにアンサンブルを意識すると、
セッションは必ず成功していきます。
この原則を忘れずに、
チームワークの良い、楽しいセッションを展開してくださいね!
次回からは、
このソリストに対するパート毎の対応方法を解説していきます。
こちらもお楽しみに!!
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