プロフィール

斉藤彰広
斉藤彰広
ジャムセッションを日本の文化に!が合言葉のジャムセッション伝道師!

ブログ

これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

アンサンブルはソリストが大様2 ソリストVSギタリスト

セッション的アンサンブルのコツを毎回お伝えしているこのブログ。

今回は前回に引き続き、ソリスト(ソロをとっている人)が大様!
という大事なアンサンブル上のコンセプトに対して
さらに突っ込んで解説していきます。

2回目の特集として、
「ソリストがいる時に、バッキングしているギタリストは
 どういうアプローチをとればいいのか!?」

これを重点的に解説していきます。

まず、ギタリストが一番注意するべきなのは、「音域」です。

なぜかというと、
例えばソリストがボーカルだった場合が一番顕著なのですが、
ギターは基本的に中音域が美味しい音域なので、ソリストの音域とかぶりやすいのです!

ボーカルはもちろん、
テナーサックスやアルトサックス、クラリネット、
そしてキーボードやピアノが相手の時も大体同じ問題が生じます。

この時に、ギターは大抵アンプに繋がっているので、
アンサンブルのセンスのないギタリストはすぐにボリュームを上げてしまいます。

なぜなら、ソリストと音域が被るので、
ギタリスト側から聴いても、自分の音が聞こえずらくなるからです。

本当は、ソリストが大様なので、
全体のアンサンブルの視点から見ると、
ギターのバッキングの音を下げるべきなのですが、
音域がカブって、自分の音が聞こえずらくなるために、
無意識に上げてしまうのです!


ここで、先述のコツに話が戻ります!

ギタリストは音量を上げるよりも、
よくソリストの音域を聴いて、その音域からずらした音域でバッキングしてあげましょう!

そうすると、
全体的に音圧が上がってサウンドがリッチになるし、
何より、ソリストもギタリストも自分の音が聞こえやすくなります!

ちょっとした気遣いで、
バンドアンサンブルは劇的に良くなる!!
という典型例の様なアドバイスですね。

ギタリストの人は是非チェックしてみてくださいね。

======================================================

記事の内容はいかがでしたか?
私たちFTJS!の他のページもどうぞご覧ください!

→ FTJS!ホームページ
→ FTJS!Twitter
→ FTJS!Facebookページ

======================================================

このブログについて

このブログはセッションサイト
FTJ schoolの企画です。

サイトメニュー

TWITTER


Facebookページ

「いいね!」を押すとFacebookページ内の特典が見られるようになります。

インストラクター







サイト運営者