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斉藤彰広
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良いバッキングの条件3~1コーラスで反応する

アドリブでバンドアンサンブルを作る時。
ソリストとバッキングという関係で必ず役割分担ができます。

その時、いいバッキングというのはどういうことなのか?

そんないいバッキングの条件について解説する第3弾の今回。

今回の内容は、「1コーラス単位で反応しよう!」
という話。

一見何言っているのかわかりずらいですが、
こういうことなのです。

まず、1コーラスという単位の意味がわからない人は、
こちらを先に読んでおいてください

1コーラス一まとまりという意味がお分かりいただけたら、
そのコーラスを何度も繰り返してアドリブが進んで行くことは理解できましたね?

そう、この意識になったとき、
はじめていいバッキングに対する基礎ができあがります。

なぜかというと、
アドリブセッションでは、必ず、

「コーラスの終わりで、
 ソリストがソロを終わらせるのか?続けるのか?のコミュニケーションが生まれるから」

スタンダードナンバーを使ったセッションでは、
必ずコーラスという単位が生まれ、
それに沿って、ソリストは何コーラスがソロをとる訳です。

その時、必ず、
「もう1コーラスもりあがって行こう!」とか、
「このコーラスでとりあえずソロは終わり!」とかの
意思表示がある訳です。

ということは、
バッキングをするドラム、ベース、ギター、ピアノなど
伴奏側から見れば、「コーラスの切れ目が盛り上げどころ」なのです!

なぜなら、コーラスの切れ目は、
盛り上がるか終わるかしかないからです。

次のコーラスに突入するからには、
前のコーラスと同じテンションでいるわけにはいきません。

必ずギアを一つ上げる必要があるので、
バッキングは大いに手腕を発揮してソリストサポートする必要があります!

この瞬間がバンドが一体となる、最高に気持ちいい瞬間なのです。

もちろん、ソリストが終わりたがっているのに、
読み間違えて盛り上がってしまうと悲惨ですが、(笑)
やはり、コーラスの切れ目が盛り上げどころなのは間違いない。

いいバッキングプレイヤーは
コーラスの切れ目を狙っている!

是非覚えておいてくださいね。

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