大事なのは1拍目を合わせること!~メロディ編
アンサンブルで大事なのは一拍目!
という主張を3回にわたってお送りしているこのシリーズ。
今回が最終回のメロディ編。
メロディも合わせる時に大事になるポイントがあります。
今日はそんなお話です!
アドリブでメロディを紡ぐジャムセッション。
基本的に自由な旋律を、自由な感覚でプレイしていきます。
でも、やっぱり基本は「小節の一拍目を合わせる事!」
これが絶対になります。
が、もちろんリズムと違ってメロディなので、
実際は一拍目が抜けることも多い。
というか、むしろ常に一拍目を入れ続けると、
いもっぽくで重たいメロディになってしまう…。
ここでちょっと注釈がつきます。
「メロディを盛り上げた後は一拍目をしっかり合わせましょう!」
そう、まだセッションが盛りあがっていないうちは、
どんなメロディでもOK。
むしろ、一拍目を抜いたほうが、お洒落な感じになりやすいと思います。
が、その後、盛り上がってきたら話が変わります!
メロディが盛り上がって、バンド全体がその意思を受けて盛り上がって、
ガーンとテンションが上がる瞬間があります。
その盛り上がり切った瞬間は、必ず一拍目をバンド全体で合わせるべきなのです。
そして、一度頭を合わせて着地したら、
また自由にアドリブして構いません。
なんにせよ、
バンド全体が反応した時には、必ず一拍目を合わせる瞬間が訪れます!
この辺は、実際に体験してみないとなかなかつかめない部分ですが、
この意識をもって、様々なセッションを見てみると
バンドアンサンブルのコツが見えてくると思います。
やっぱりメロディも一拍目が大事。
頭の片隅に置いて、アンサンブルを楽しんでみてくださいね。
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