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セッション特有のハンドサイン合図4~カット

リハーサルなんて絶対してないハズなのに、
まるで入念なリハをこなしたかのように、
アドリブでバシッとバンド全体がアレンジに反応してしまう!

こんなマジックがセッションでは時たま起こります。

そんなマジックの裏には必ずセッション特有のハンドサインの存在があります。

今回はそんな合図の中から「カットの合図」をご紹介します。

カットとは、正式にはカットエンディングのこと。
(詳しくはこちら参照)

バンド全体がピタッとブレイクしてセッションを終わらせる
とてもかっこいいアレンジの一つです。

でも、このカットエンディングには
合図がないとなかなか入れません。

なぜなら、エンディングの方法は前もって決めていないのが
基本的なセッションだからです。

でも、一つだけ、「カットエンディングで終わりにしよう!」
という意思を伝えるサインがあります。

それは、「自分の首をかき切るようなジャスチャーをバンド全員に見せること」

空いている方の手で、手刀のような形を作り、
自分の首を後ろから前に何度が切るような合図を出すと、
これがカットエンディングのサイン。

この合図が出たら、
周りのメンバーは迷わずカットエンディングの準備に入れます。

得にブルースのセッションなどでは頻出の合図ですので、
是非見学にいって、本物を見てみてくださいね。

セッションに頻出のハンドサインです!

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