セッション必須のアレンジ「ブレイク」!
バンド全体が、バシッと止まる!
そしてカッコイイ一人アドリブソロが入って、
またバンド全員がズバッと入っていく!
そんなアレンジを見たことはないでしょうか?
これを音楽用語で「ブレイク」と呼びます。
今日は、このブレイクをアドリブセッションで
バンド全員のアンサンブルにて成功させるコツについて解説します。
まず、ブレイクというのは、
リード楽器がボーカルなど、ソロをとっているプレイヤーが、
おもに合図を出します。
オーケストラの指揮者を思い出してほしいのですが、
ジャン!と曲を終わらせる時、
こぶしを握りこむようなジェスチャーでしめる動作を見たことありませんか?
実際は、このブレイクの合図は決まったものはなく、
伝わればいいのですが、
オーソドックスなものは、この指揮者タイプのジェスチャーです。
で、さらにこれを、
しっかりバンドメンバー全員が見えるところで、
しっかりメンバーの方を向いて出します。
この合図が来たら、
バンド全員がしっかり反応してブレイクが決まる訳です。
という風に、種を明かせば簡単な「ブレイク」なのですが、
上級者になると、
予想もしないようなタイミングで、素早い動作で瞬時に繰り出すこともあるので、
シンプルだけれども、なかなか奥の深いアレンジでもあるのです。
是非、「ブレイク」のアレンジを使って、
スリリングなセッションアンサンブルを楽しんでくださいね。
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