リットエンディングをバッチリ決める方法!
セッションで必ず必要になってくるのが、エンディング。
終わりよければすべてよし!
とは良く言ったもので、
エンディングが決まれば、そのセッションは決まった感じになるし
例え途中のアドリブが凄く良くても、
エンディングが決まらないと、なんだかしまらない印象になります。
そんなエンディングですが、
セッションではよくやられるパターン的エンディングがあります!
それが今回解説する「リットエンディング」です。
「リットエンディング」とは、
簡単に言うと「だんだんゆっくりになって終わらせる」
というタイプのエンディングのこと。
少しづつテンポを落としていって、
ある程度のところでバンド全員でじゃ~んとやって終わるわけです。
が、これが初心者にとっては意外と難しい!
どのくらいテンポを落とせばいいのか?
どのタイミングで最後の一発を出せばいいのか?
なかなか迷いどころです。
でも、これにはわかりやすいコツがあります。
まず、テンポを遅くするきっかけを出すのは
「リード楽器の人」です。
そのセッションを仕切っている人が、
まずはテンポを遅くするよ~、という合図を出します。
ですので、リットエンディングの始まりと
どのくらい遅くするのかを見極めるには、
リードの人を見ていれば大丈夫。
これが一つ目のコツです。
さらに、最後の一発のタイミングですが、
これはドラマーが決めます!
なので、リードの人を見て、
遅くするタイミングを掴んだら、
今度はすかさずドラマーを見ます!
すると、ドラマーがわかりやすく最後の一発だよ!
というジェスチャーを、腕を大きく振りかぶって出すので、
それに合わせてエンディングを決めればOK。
慣れるまで忙しいですが、
目線をしっかり移動させてあげることが最大のコツです。
アイコンタクトでリットエンディングは成功する!
アンサンブルの重要なコツですので、覚えておいてくださいね。
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