大事なのは一拍目!~リズム編
アドリブでバンドアンサンブルを作るジャムセッション。
そんな時には、やはり独特のアンサンブルのコツが生まれます。
今回はそんなセッション特有のアンサンブルのコツの中でも
リズムに特化した内容でお送りします!
リズムを合わせる!
というと、多くの人は、メトロノーム的にきっちり考えて、
テンポはもちろん、16分音符、32分音符単位で
ピッチリ合わせようとしてしまいます。
でも、人間は機械じゃないし、
何より、その場でパッと集まったはじめての人たちとプレイするので、
そんな神業は期待しても無駄。
なので、セッションでのリズムを合わせるコツは
ざっくり言うとこういう感じになります。
「とにかく小節の頭の一拍目を合わせることが大事!」
前回のハーモニー編と同じ結論ですが、
やはりこれが最大の答えです。
1,2,3,4拍、そしてその裏のリズムまで、
全てきっちり合わせる必要はないし、
またそれをやるとグルーヴはダサくなります。
それよりも、
1拍目だけは、リズム隊全員でバチッと合わせる!
そして、あとの2~4拍はそれぞれの感覚で演奏し、
逆に微妙にずれることによって生まれるうねりを出す。
そしてまた一拍目で気持ちよく全員で合わせる!
こんな大きなリズムの共有ができると、
バンドアンサンブルはかなり気持ちよくなります。
是非、大きなリズムと、大きな心で、
セッションを楽しんでみてくださいね。
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