小さい音を出せる人が上手い人!
毎回バンドアンサンブルの視点で、
セッションのコツをお伝えしているこのブログ。
今回はアンサンブル的に楽器が上手な人が
ほぼ全員持つ共通の特徴をお伝えします!
実は、誰かと合わせるバンドアンサンブルが上手い人というのは、
この一点の楽器コントロール能力が高いためにそう感じることが多いのです!
そのポイントとは
「かすれるぐらい小さい音で楽器をならせる人!」
どういうことかというと、
実際やってみるとわかるのですが、
どんな楽器もある一定以上の音量で演奏するのは簡単です。
また、どんな楽器も、
平均的な成人した人間(男女問わず)程度の腕力と体重があれば、
簡単に音割れの状態、過大音量のタッチで演奏することができます。
が、実は本当に楽器が上手い人になればなるほど、
かすれるほど小さな音量で楽器をコントロールできるようになるのです!
本当に小さな音量というのは、
やってみると、思った以上に出すのが難しいし、
そのうえでリズムに乗せてみると途端にキープできない自分に気づくと思います。
でも、この小さい音量コントロールができると、
バンドアンサンブル的にはいいことばかり!
まず、小さな音でプレイできるので、
単純に周りのプレイヤーの音が聞こえやすくなるし、
合わせやすくなります。
また、先ほども書いた通り、
小さな音を出す方が、大きな音よりもはるかに難しいので、
「小さな音で楽器をコントロールできる人は、例外なく大きな音も出せます!」
この柔軟な音量コントロール力で、
バンド全体と上手く調和することが可能なのです!
「上手い人は、小さい音のコントロールが上手い!」
これはもうスローガンですね。
是非覚えておいてくださいね。
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