セッションマンの一番嫌いなこと!それは「ロスト」
毎回バンドアンサンブルの視点から、
セッションのコツをお伝えしているこのブログ。
今回は、セッションマンが一番恐れ、一番忌み嫌う現象
「ロスト」について解説します。
まず、セッションを見学すらしたことがない人に、
簡単に「ロスト」の意味を解説します。
ロストとは英語で、
直訳すると「道を見失う、迷子になる」などの意味があります。
で、これをセッション用語として使った時は、
「譜面のどこをやっているのかわからなくなる!」
「リズムがずれてわからなくなる!」
「パニックになって周りが聞こえなくなってわからなくなる!」
などの、即興だからこそ起こりうる迷子状態の事を指します。
クラシックやコピーバンド、かっちりアレンジのきまったオリジナル曲
などしかやったことのない人にはピンとこないかもしれません。
が、経験者になれば、
初見で譜面を読み、その場でアドリブをとることの多いセッションの世界では、
良く起こる現象なのです!
全ては、決めごとのない自由な世界が故に起こる悲劇!
この「ロスト」はセッションの世界に足を踏み入れた者ならば、
多かれ少なかれ必ず経験するものです。
が、この「ロスト」がトラウマになって
セッション恐怖症に陥ってしまう人も少なくありません。
目の前の譜面のどこをやっているのか突然見失ったり、
リズムが裏返って、突然修正が利かなくなったりした自分の姿を、
ちょっとだけ想像してみてください。
ね、大変でしょ!?(笑)
という訳で、次回からは、
バンドアンサンブルの視点から、この「ロスト」を
上手く避けていくコツを解説していきます!
どうぞお楽しみに。
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