セッション的ロスト回避法9~リーダーを見る!
毎回アンサンブルの視点から
セッションのコツをわかりやすくお伝えしているこのブログ。
今回で、本当にロスト回避シリーズの最終回!
今自分がどこを演奏しているのか?
何をやったらいいのか?
全てが分からなくなってしまう、アドリブセッション特有の現象「ロスト」
この「ロスト」の回避法の最後のコツをお伝えいたします!
最終回なのですが、
いつも通りすっぱり答えから行きます!
「ロストしてしまったら、
セッションリーダーを見て、助けを求めましょう!」
これが最後にして、最大のロスト回避法です。
回避というよりも、もうロストしてしまいハマってしまった時に、
どうやってそこから抜け出すかの非常事態での対処法ですね。
でも、これ本当に覚えておいてほしい対処法なのです!
なぜかというと、
前回も書いたかも知れませんが、
なぜか人間というのはロストすると、
そのロストした事実を知られたくない心理が働くのか、
そのまま演奏し続けて、ごまかそうとしてしまいます。
でも、そういうソロに限って、
周りが聞こえていないし、テンパってしまっているので、
メリハリのないダラダラソロを垂れ流してしまうことになります…。
これをやられてしまうと、周りのメンバーもどうしようもなくなってしまうし、
何より聞いている人にとってはとても苦痛で退屈な時間となってしまいます。
ですので、ロストしてしまったら、
ハマってしまう前に潔く演奏を止めて、リーダーの方を見てしまいましょう!
すると、セッションリーダーの人は
必ずわかりやすい合図をだして立て直しの手伝いをしてくれます。
素直にそれに従って一度自分を取り戻し、
それからまたソロをスタートさせましょう。
これがロスト回避法の最後のコツです。
人間素直が一番!
ジャム仲間みんなで助け合ってロストに対処していきましょう!!
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