【アンサンブル】セッションの前に確認するべきこと4~エンディング
毎回アンサンブルの視点からセッションのコツをお伝えしているこのブログ。
今回はシリーズで続いている
「セッション前に確認するべきこと」の第4弾!
これを確認し忘れると、かなり高い確率で痛い目を見る、
「エンディング」について解説していきます。
やったこともない曲を初見でアドリブしなければいけない時。
極端な話、こういう状況もセッションではよく生まれます。
そんな時、普通のセッションなれしていない人は、
たとえば、難しいコード進行や、リズムの複雑なところ、
キメがバシバシ入っている個所などなど、
譜面の細かい部分に目が行ってしまい、一生懸命さらってしまいます。
が、以前もこのブログで書いた通り、
そんな難しい部分は初見では絶対ひけません!(爆)
ですので、潔く諦めて、
もっとセッション全体を音楽にする大事な部分に気を配るべきなのです。
その大事な部分の一つが「エンディング」です。
細かい部分の確認にばかり意識が行っていて、
肝心のエンディングについて何も話し合っていないままセッションスタート。
そして、それなりに上手くいったのにも関わらず、
エンディングに差し掛かった途端、バンドメンバー全員が
動揺しだし、無意味なアイコンタクトが増え、
そして、最後の最後でセッションが崩壊する…。
大げさではなく、よくある光景です!
ですので、
セッションが始まる前に、必ずメンバー全員で、
「どうやってエンディングを決めるのか!?」
について、しっかり確認しておきましょう!
(エンディングの主な方法についてはこちら。
リットエンディング&カットエンディング)
細かい部分よりも、
しっかりセッションを終わらせて音楽にするような
大事な部分の確認が重要です!
記事の内容はいかがでしたか?
私たちFTJS!の他のページもどうぞご覧ください!
→ FTJS!ホームページ
→ FTJS!Twitter
→ FTJS!Facebookページ
======================================================