【アンサンブル】音域がぶつかる楽器とは?5~中高音域編
毎回バンドアンサンブルの視点から、セッションのコツをお伝えしているこのブログ。
今回は「音域がぶつかる楽器」シリーズ第5弾!
【中高音域編】をお送りします。
役割分担のバンドアンサンブル。
そして、アドリブでの音の会話。
そんな自由な空間では、
場合によってはぶつかってしまうこともあります。
それを避けるために、
自分の楽器と音域がかぶってぶつかりやすい楽器を
しっかり把握しておくことが、アンサンブル上とても大事。
そんな音域がかぶってしまう楽器群の中でも、
今回は【中高音域】の楽器たちをまとめてご紹介します!
まずはざっと【中高音域】に分類される楽器たちを挙げていきます。
1 ドラムのスネア、ハイタム
2 ハスキー系の男性ボーカルの音域
3 ピアノの中心のドから大体1オクターブ上辺りの音域
4 アルトサックスの音域
テナーサックスのオクターブキー使用時の音域
5 トロンボーンの高い音域
6 ギターの音域
などなど、代表的なところはこの辺りでしょう。
これらの楽器は、
何も考えずに一緒に音を出すと、
綺麗に音域がかぶっているためぶつかりまくります!
「理論的にはあっているのに、なぜかかっこよく聞こえない…。」
「自分の音がよく聞こえない…。」
「なんとなく演奏しづらい…。」
などの症状が出た時は、
まずこの音域のかぶっている楽器のぶつかり具合を
疑ってみると、良い解決策がでることも多いです!
特に、【中高音域】はバンドのメインとなる
「ボーカル」が主に陣取っている音域!
この辺りは、下手をするとメインをつぶし、
アンサンブルをぐちゃぐちゃにしてしまいがちな
音域ですので、注意が必要。
是非頭に入れておいてくださいね。
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