【アンサンブル】音域がぶつかる楽器とは?9~低音域編

毎回バンドアンサンブルの視点から、セッションのコツをお伝えしているこのブログ。

今回は「音域がぶつかる楽器」シリーズ第9弾!

【低音域編】をお送りします。

役割分担のバンドアンサンブル。
そして、アドリブでの音の会話。

そんな自由な空間では、
場合によってはぶつかってしまうこともあります。

それを避けるために、
自分の楽器と音域がかぶってぶつかりやすい楽器を
しっかり把握しておくことが、アンサンブル上とても大事。

まずは【低音域】の楽器たちをまとめてご紹介します!

1 バスドラム(キック)
2 ピアノの低音域
3 ベースの音域

などなど、代表的なところはこの辺りでしょう。

これらの楽器は、
何も考えずに一緒に音を出すと、
綺麗に音域がかぶっているためぶつかりまくります!

「理論的にはあっているのに、なぜかかっこよく聞こえない…。」
「自分の音がよく聞こえない…。」
「なんとなく演奏しづらい…。」

などの症状が出た時は、
まずこの音域のかぶっている楽器のぶつかり具合を
疑ってみると、良い解決策がでることも多いです!

【低音域】はバンド全体の基盤となる屋台骨!

ここがぶつかったり崩れたりすると、
途端にリズムもハーモニーもぐちゃぐちゃになります。

なにはなくとも、
低音域はすっきりアンサンブルすることが大事!

是非頭に入れておいてくださいね。

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【アンサンブル】音域がぶつかる楽器とは?5~中低音域【対処編】

毎回バンドアンサンブルの視点から、セッションのコツをお伝えしているこのブログ。

今回は「音域がぶつかる楽器」シリーズ第8弾!

中低音域対処編】をお送りします。

役割分担のバンドアンサンブル。
そして、アドリブでの音の会話。

そんな自由な空間では、
場合によってはぶつかってしまうこともあります。

それを避けるために、
自分の楽器と音域がかぶってぶつかりやすい楽器を
しっかり把握しておくことが、アンサンブル上とても大事!

前回の復習として、【中低音域】の楽器たちをまとめてご紹介します!

1 ドラムのロータム、フロアタム
2 男性ボーカルの音域
3 ピアノの中心のド辺りの音域
4 テナーサックスの音域
5 トロンボーンの音域
6 ギターの低音弦の音域
7 ベースハイフレットの音域

などなど、代表的なところはこの辺りでしょう。

これらの楽器は、
何も考えずに一緒に音を出すと、
綺麗に音域がかぶっているためぶつかりまくります!

そしてアドリブ中にぶつかってしまった時の
対処の仕方をざっとご紹介します!

1演奏を止める
2中低音域に逃げる
3オブリガードになる

まず、中低音域の楽器は、
アンサンブルの裏方、裏メロディやグルーヴを担当することが多いです。

テナーサックスやトロンボーン、
そしてドラムのフロアタムなど。

メインを張るわけではないが、
そのすぐ下の音域で、
バックにもう一つメロディやリズムを薄くたすことで、
アンサンブルを厚く、深く、リッチにする役割がメインです!

なので、もともとアンサンブルの中で、
目立つ意識が少ないプレイヤーが多いのですが、
それでもぶつかってしまった時。

その時、もっとも簡単に対処できる方法が、
「演奏を止める」です。

いくら音程的にぶつかっていても、
演奏しなければぶつからない!

でも、この勇気がなかなか出ないのも人間。(笑)

アンサンブル全体を考えて、
あえて、プレイを止める選択も
スパッとできるように気をつけていきましょう!

さらに、その延長上の対処法として、
「音域を上に変えて、逃げる」
というのがあります。

特に、中高音域に逃げるのが
いちばん取りやすい手段だと思います。

が、中高音域には男性ボーカルやメインパートのソロ楽器など、
主役が目白押し!

やはり、思い切って止める方が、
アンサンブルは上手くいく確率が高いことを
覚えておいた方がいいと思います。
でも、音域をどちらかにずらしてあげると、


是非試してみてください。

また、最後の手段にして、
一番おいしい役割をご紹介します!

それは【オブリガード】!

要するに、ボーカルやメインのソロ楽器プレイヤーの
息継ぎや、フレーズの継ぎ目を狙って、
合いの手を入れて上げる演奏方法です。

これならば、中高音域のメインパートをぶつからず、
かつ、アンサンブルをかっこよく引き立てられます!


と、中低音域の音のぶつかり対処法をご紹介してみました。

この音域がメインの楽器を使っている人は、
是非参考にしてみてくださいね。

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