【アンサンブル】音域がぶつかる楽器とは?10~低音域【対処編】
毎回バンドアンサンブルの視点から、セッションのコツをお伝えしているこのブログ。
今回は「音域がぶつかる楽器」シリーズ第10弾!
【低音域対処編】をお送りします。
役割分担のバンドアンサンブル。
そして、アドリブでの音の会話。
そんな自由な空間では、
場合によってはぶつかってしまうこともあります。
それを避けるために、
自分の楽器と音域がかぶってぶつかりやすい楽器を
しっかり把握しておくことが、アンサンブル上とても大事。
前回の復習として、【低音域】の楽器たちをまとめてご紹介します!
1 バスドラム(キック)
2 ピアノの低音域
3 ベースの音域
などなど、代表的なところはこの辺りでしょう。
これらの楽器は、
何も考えずに一緒に音を出すと、
綺麗に音域がかぶっているためぶつかりまくります!
そしてアドリブ中にぶつかってしまった時の
対処の仕方をざっとご紹介します!
1バスドラムとベースは逆になるべくユニゾンにする。
2中音域に逃げる。
3ピアノは左手を抜く。
まず、低音域の楽器は、
アンサンブルの土台どなる
「グルーヴ&ハーモニーの基礎」を担当することが多いです。
特にベースはその役割の中核を担っています!
なので、低音域担当の楽器プレイヤーは、
基本的にベースとの兼ね合いを考えると、
アンサンブル的な答えは出ます。
例えば、バスドラムは、
ベースのラインにアタックを加えて
サウンドにパンチを与えるのが基本的役割。
そこで、ベースのラインを良く聞いて、
大事なところではなるべくユニゾンしてあげること!
これが最大のポイントです。
逆に、キックのパターンを
手癖でに任せて適当に付けると、
テンポ的にはあっていても、
なにかグルーヴしない感じになります。
また、ピアノの左手は、
まさにベースとかぶる音域!
なので、アドリブでのアンサンブルでは、
基本的に抜いてあげてしまった方が、
良いサウンドになりやすいです!
と、低音域の音のぶつかり対処法をご紹介してみました。
この音域がメインの楽器を使っている人は、
是非参考にしてみてくださいね。
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