【アンサンブル】ドラマーの基本的役割3~ストーリー展開を担う
毎回セッション的視点からバンドアンサンブルのコツをお伝えしているこのブログ。
今回は、「ドラマーの基本的役割シリーズ」第3弾!
【ストーリー展開を担う】
について解説していきます。
まず、ドラムというのは、
バンドの中で一番ダイナミクスの大きい楽器です。
(ダイナミクスとは最大音量と最小音量の差のこと)
ということは、
基本的に他の楽器よりも一番音がでかいのです!
なので、ドラムが盛り上がらなければ、
他の楽器がどれだけ盛り上げようとしても
全体的には盛り上がりません。
また、他の楽器がどれだけ抑えようとしても、
ドラムがガツンと行ってしまうと、
もう盛り上がるしかありません!
という風に、
「バンド全体のストーリー展開を
楽器の特質上担ってしまっているのがドラマー!」
ということが言えてしまうのです。
なので、
リズムキープや細かいフィルインなどに囚われて
バンド全体の盛り上がりや、落ち着きに
耳が行っていないドラマーは、
セッションプレイヤーとしては失格です。
アドリブセッションが
バンド全員で一体になって盛り上がれるかどうかは
「すべてドラマー次第!」
こう肝に銘じて、
ドラマーの皆さんはセッションに参加してみてくださいね!
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