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【アンサンブル】ドラマーの基本的役割4~バンドの音量を決める

毎回セッション的視点から、バンドアンサンブルのコツをお伝えしているこのブログ。

今回は「ドラマーの基本的役割シリーズ完結編!」

【バンド全体の音量を決める】

について解説していきます。

セッションに限らず、
どんなバンドアンサンブルにおいても、
ドラムというのは、一番大きな音を持つ楽器です。

ということは、
「ドラマーがバンド全体の音量を決める!」
ということが言えるのです。

例えば、
よくあるアマチュアバンドの悲しい事件があります。

ライブの前にリハーサルをして、
しっかりPAさんと音量を調節しました。

でも、本番では盛り上がってしまい、
リハーサルの時は出さなかった音量で、
ドラムをしばき倒してしまいました!

そうすると、自ずと他のメンバーは
自分の音が聞こえずらくなります。

そこで、まずアンプを使った
ギターやベースなどの楽器人が、
グイッ!と音量つまみを上にひねります。

残念ながら、ボーカルはアンプのように
自分でコントロールできるつまみが付いていないので、
もっとガナらなくてはなりません。

そうやって、また一人、
ボーカリストがのどを壊していきます…。

というような事件が、
ほんとに大げさではなくよく起こっています!

もちろん全てというわけではありませんが、
この例を見てもらえばわかるように、
多くの場合、根本的な原因は
ドラマーだったりするのも事実です。

極端な話、
ドラマーが小さい音で演奏すれば、
バンドの音圧は下がります。
その逆もまたしかり。

全てのメンバーが、
しっかりお互いを聞きつつ、
気持ちよくコミュニケーションできる
バンド全体の音量を決めるのはドラマー!

ドラマーには、
「バンド全体の音量を決める!」
という、とっても大事な役割があるのを
しっかり覚えておいてくださいね。

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