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【アンサンブル】ベースソロの時のバッキング対処法~ドラム編

毎回セッション的視点から、バンドアンサンブルのコツをお伝えしているこのブログ。

今回から、新シリーズ「ベースソロの時のバッキング対処法」をお送りします。

第一弾はドラム!
普段はリズム隊としてベースとタッグを組むドラム。

ベースがソリストとして一人スポットがあてられたとき、
たった一人でリズムを支えるドラムの注意点を解説します!

結論から述べてしまうと

ベースソロの時、
ドラムが一番気を付けることは

「最高潮も含めて全体音量を落とす」

ということがもっとも大事!!


ドラムはアンサンブルにおいて

「バンド全体の音量を決める!」

という重要な役割があります。
(詳しい解説はこちら

ドラムは小さな音から大きな音まで
幅広く音量を操作できます。

一方ベースは
・低音域から中音域までと音域が狭い
・音量の変化も付けづらい
・総じて音が他の楽器に埋もれやすい

という特徴があり、

楽器やらない人から見たら
「バンドやるときに
ジャンケンで負けた人がやる地味な楽器」
という非常にかわいそうな
レッテルが貼られていたりするくらい

ソリストのように花形を担当するには
不向きな楽器といえます!

(アンサンブルにおいては最重要的役割なんですけどね…
本来のベースの役割はこちらで解説)

そんなベースがソロをとるのですから、
ドラムが大音量でリズムをきってしまっては
完全に立場逆転。

見てる人にとっては、
今誰が主役なのかまったく分からない…

演劇に例えてしまえば、

ふだん物静かな子(=ベース)にスポットが当たり
このときばかりは主役を与えられています!

普段から声の大きな
ガキ大将(=ドラム)がしゃしゃり出ては
演劇は台無し。
ここは押し黙って
ガキ大将としての
懐の広さを見せなくてはなりませんね。

主役がいて
バックの人たちがドラマチックな演出をしてこそ
最高のドラマが生まれます!

聞いてる側もやってる側もみんな楽しめる。

そんなセッションを作り上げるためにも

ベースソロの時、ドラムはまず

「最高潮も含めて全体音量を落とす」

ということがもっとも大事!!なのです。

具体的にドラムがどう演出して行くのかは
またの機会に解説して行きます。

今回はこの辺で!

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