【アドリブのコツ】ブルーノートのセッション的正しい使い方!?〜「♭5」編〜
【アドリブのコツ】ブルーノートのセッション的正しい使い方!?〜「♭5」編〜
ブルーノートのセッション的正しい使い方①〜「♭3」編〜、ブルーノートのセッション的正しい使い方②〜「♭7」編〜、ブルーノートのセッション的正しい使い方③〜「♭5」編〜
ブルーノートは全部で三つあるのですが、
今回はその中でも「♭5」の使い方をお伝えします。
前回同様、ブルースっぽくしたい、
ブルーノートを使いたい、と思った時、
多くの人はスケール練習に走ってしまいます。
でも、口で歌えるくらい、
イメージの明確でない音は、
いくらスケールを覚えても絶対アドリブでは出てきません!
そこで、まずは音数を絞ることが重要。
でも、音数を絞ると言っても、
この♭5はブルーノートの中でも一番「きつい音」。
ただ入れたのでは、間違いなく外れた感じの
サウンドになってしまいます。
そこで、まずはシンプルに
【ドとミ♭とファとソ♭】
の4音のみでアドリブを始めます!
このソの♭がキーCの時の♭5、
つまり今回のブルーノートです。
この音を入れると、かなり強力にブルージーになる訳ですが、
強力であるがゆえに使い方にちょっとコツがあります。
そのコツは二つあります。
「ミの♭と混ぜて全体をブルーノート色にしてあげること!」
「必ずソ♭は下のファからシャクること!」
例えば、ド、レ、ミ、ファ、ソ♭と弾いてみて下さい。
すると、ブルースというより、
なんだか単に外れた音にソ♭が聞こえませんか!?
そう、この♭5は、
大胆に言ってしまうと、「極端に外れた音」なので、
単純にフレーズに混ぜるとまさに外れてしまうのです。
でも、ミの♭と組み合わせて、
全体を暗く、ブルージーにして上げると、
不思議とかっこよくハマって聞こえてきます!
(逆にミと合わせるとサウンドしないことが多い!)
また、他のブルーノート同様、
下からシャクると、不思議とブルージーで、
ハマった感じに聞こえます!
なので、やはりファから、
ソ♭へ下からシャクるようなイメージで、
音数を少なくした歌い方になれる必要があるのです!
ブルーノートを活用したい人は、
是非参考にしてみて下さいね!
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