音楽理論で覚えた方が早いこと2~数字~
だいぶ夏らしい陽気になってまいりました!
みなさん熱中症などになっていませんでしょうか?
ビールという名の水分を十分にとって、
今年の夏もガンガンセッションしていきたいと筆者は思っています。(笑)
さて、そんなセッションに必要だと思われている音楽理論。
今回も初心者の方に向けて、音楽理論を解説していくのですが、
前回に引き続き、これだけは覚えちゃった方が早い!
という内容をまとめていきます。
今回は【数字】
そう、あのコードを表す時によく出てくる9とか13の文字です。
実は、あの数字は基本7つしかありません。
「1234567」だけ!
これは数字表記になっただけで、
実は音名とリンクしています。
「1=ド」「2=レ」「3=ミ」「4=ファ」「5=ソ」「6=ラ」「7=シ」
そう、ドレミファソラシドを単に数字表記にしただけだったのです!
ただし例外が3つだけあって、
1~7のさらにオクターブ上の音で、
「8=オクターブ上のド」「9=オクターブ上のレ」「13=オクターブ上のラ」
という風に、ドは1と8、レは2と9、ラは6と13の二つのいい方があります。
これは、いわゆるテンションコードを作る時に、
癖のあるテンションの音はオクターブ離して入れた方がぶつかりずらいからなのですが、
初心者はそんな細かいこと考えずに、
まずは覚えてしまった方が早いです。
ちょっと上級者になると、
ドレミでいう時と、数字を混ぜて表記したり、
合わせて伝えたりすることもありますので、
今のうちに「2=レ!」など、パッと反応できるようになっておくと便利です。
実は、音楽理論なんてなくても、セッションデビューはできる。
でも、知っていれば、その先の伸びが違う!
という訳で、まずはセッションデビューをしちゃってから、
音楽理論に手を出すのが吉です。
今回のお話も参考程度に、
今年の夏は、
まず楽器での会話へ飛びこんでみましょう!!
あなたの夏のジャムデビューを心よりお待ちしています!!!