rock sessionで必ず必要な「リフ」ってどういう意味?
リフという言葉、
ちょっと音楽をかじった人ならば必ず聞いたことのある言葉だと思います。
もちろん、聞いた事のない人もご安心を!
今さら他人に聞くに聞けない人も、
全くの音楽理論初心者にも優しい「しっとけジャム」です!
という訳で、まずはリフの辞書的な意味から行きます。
「リフ」とは英語で言う「refrain」の略で、
簡単にいうと『繰り返し』という意味の言葉です。
音楽の世界で使われる「リフ」ももちろんこのままズバリの意味。
特に、ロックの作曲などでよく使われる「rock riff」は、
まさに何かの短いフレーズを何度も繰り返しで使われることをさします。
ディープパープルのスモークオンザウォーターやブラックナイト、
ジミヘンのパープルヘイズ、ブードゥーチャイルなどのリフと言えば、
イメージのわく人も多いでしょうか?
なんにせよ、
繰り返しフレーズのことを「リフ」という訳なのですが、
実はジャムセッションにおいては、
さらに特殊な使われ方をします。
というのは、やはりセッションはアドリブ、即興が命なので、
【その場で適当にリフを作って遊ぶことが多い】
のです。
もちろん、既存のリフを崩して遊ぶこともありますが
いわゆる決めごとのないフリーセッションなどになると、
その場でリフを作ってアドリブで展開させていくことが多々あります!
ロック的なフリーセッションになると、
まず間違いなく即興のロックリフの上で遊ぶことは鉄板ネタでしょう!!
ですので、リフというと、
お決まりのリフを沢山覚えなきゃ!
という意識になってしまう人が多いのですが、
セッション的にはそういう知識的な部分よりも、
『その場で雰囲気にあったシンプルなリフを作れるかどうか!?』
の方が重要になってきたりします。
そこで、ジャム初心者に是非心がけてほしいのは、
2~4音で簡単なリフを作る癖を付けておくこと!
このブログのペンタトニックスケールの項も参考にしていただけたら
よりわかりやすいと思います。
とにかく、難しいことはいりません!
ステージ立って、
「何か適当にリフを提案して!」
と言われた時に、パッと反応できる事の方が重要なのです!!
ロックリフはシンプルにスピード感を持って提案できることが重要!!!
これを機に、
頭の片隅において、色々なセッション体験をしていってもらえたら最高です。
今回はこの辺で!
次回更新をお楽しみに!!