パワーコードはセッションでも◎!
即興で和音まで自由に選んで音楽していくセッション。
あまりに自由なので、
逆に戸惑ってしまう初心者が後を絶たないのも一つの現実。
でも、この問題も知っとけ理論的にズバッと解決できてしまう方法があったのです!
それは、いわゆる「パワーコード」!
ギターを弾いている人にはおなじみかもしれませんが、
間違いなく専門用語なので、簡単に解説します。
パワーコードというのは、ようするに
「ドとソの2音だけのコード」のこと。
もうちょっと詳しい人なら「1度と5度だけのコード」
といってもわかりやすいかもしれません。
なんにせよ、この2音のコードだと、
どんな和音にもあってしまう!という不思議な自由さがあります!
ドとソだとCというコードに当てはまるのですが、
コードが明るいか暗いかという、基本の性格を決めるミの音が
もともと抜けているので、
実はCでもCmでも弾けてしまいます。
さらに、C69とか、CM7(9)とか、
色々な記号や数字がついたコードでも、
とりあえずCというアルファベットが出ていれば、
全て無視してドとソのパワーコードのみで演奏できてしまうのです!
各アルファベットで同じ関係性のパワーコードを覚えておけば、
まず細かいテンションだとかなんだとかで迷うことがなくまります。
迷ったらパワーコード!
これ、セッション初心者の基本コード理論です。
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