スケールライクって何??
アドリブするといつも手癖になってしまって
フレーズがマンネリ化してしまっている。
そもそもスケールを適当に上下するようなアドリブしかできない。
こんな悩みを持ったセッション初心者に向けて、
今日はとっておきの攻略法をお伝えいたします!
まず、「スケールライク」という表現を音楽雑誌などで見たことはないでしょうか?
これは、直訳すると
「スケールの音の並びそのままの感じで」といった意味になります。
つまり、歌うようなメロディを奏でるわけではなく、
ドレミファソラシド~!とか、
ドレミ、レミファ、ミファソ~!などのように、
あるスケールの音の並びをそのまま、
もしくはパターン化して並べたようなフレーズを
「スケールライク」と呼びます。
もちろん、スケールライクなソロが
全部悪いというものではありません。
が、少なくともアドリブで演奏するセッションでは
スケールライクというと悪い文脈で使われることが多いです。
要するに、スケールライクなソロしか取れないということは、
往々にして手癖フレーズ満載で、マンネリ化している可能性が高いからです!
では、このスケールライクなソロを脱出するためには、
どうすればいいのでしょうか?
ちょっと長くなったので詳細は次回に。
まずはスケールライクというのは、
セッションにおいてはあまりいい意味では使われない!
というのを、ちょっと頭の片隅においておいてもらえたらと思います。