ダブルクロマチックアプローチって何?
前回に続いて、
またまた聞きなれない、イカツい専門用語が出てきました。
でも、これまた同様に、
名前ばかりが大げさな音楽理論用語は、
サウンドは全然たいしたことがない!(笑)
今回もシンプルに解説いたします。
まずは、
前回のクロマチックアプローチの記事をもう一度参照してください。
ようするに、
狙った音に、半音上、または下から
順番に発音していくのがクロマチックアプローチでした。
で、今回のダブルクロマチックアプローチの話になるのですが、
これも、基本がわかれば簡単!
ようするに、クロマチックが二つになるので、
半音2つ分下から、もしくは上から、
狙った音に向かって、順々に発音し、アプローチしていくのが
ダブルクロマチックアプローチなのです!
もっというと、
半音二つなので、結局1音下から
しゃくり上げるようなフレーズを、しっかり半音ずつ演奏しているだけです。
名前の割には大したことないサウンドですね。(笑)
でも、これが使えると、
実質12音の音全てが使えることになり、
フレージングはかなり幅が出てきます。
音にしてしまえば簡単な理論ですが、
そういうシンプルなものが積み重なると、
大きなサウンドの変化になる。
ダブルクロマチックアプローチ、
初心者は覚えておいてくださいね。