アンサンブル専門用語「リット」とは?
慣れてしまえば便利だし、
特に意識もせずにバンバン使ってしまう専門用語。
でも、知らない人にはチンプンカンプンだし、
意外と誤解を生む温床になったりします!
そんなセッションの現場でよく使われる音楽専門用語を、
初心者向けに、丁寧に解説します。
今回の用語は「リット」
「エンディングはリットで!」
なんて形でよく使われる用語です。
実は「リット」というのは「リットエンディング rit ending」の略で、
「だんだんゆっくりになって終わる。」
というのが、正式な呼び名であり意味です。
つまり、セッションの最後の終わり方を、
だんだんゆっくりになっていって、
切りのいいところでメンバー全員でじゃ~んとやりましょう!
という、決めごとをするときの専門用語だったのです。
意味がわかってしまえば簡単な言葉でしたね!
これからは「リット」という言葉でびくびくすることなく、
自信を持ってセッションしていきましょう。