オブリガートとは?
今回もセッションでよく使われる専門用語特集。
慣れている人はサラッと何事もなかったかのように使うけど、
知らない人にはチンプンカンプンな音楽専門用語。
そんな用語の中でも、セッションの世界で
とてもよく使われるものを取り上げて解説します!
今回は「オブリガート」!
オブリガードなんて言われても、
日本人の私たちには意味なんてさっぱりわかりません。
ちなみに、ポルトガル語でありがとうという意味なのですが、
音楽の世界では全然意味が違います。
堅く言うと「対旋律」「カウンターメロディ」などの意味になります。
これだとさらに意味がわからないと思いますので、
もうちょっと簡単にそしてセッション向けに説明すると、
「ソリストのソロの裏や合間に合いの手的にメロディを入れること」
といった感じになります。
ソロの隙間を狙って、
バックのメンバーの誰かがメロディを補足して上げることを
セッション的に「オブリガード」と呼びます。
「オブリ入れて!」みたいに省略して使われることもあります。
別にこれを知らなくてもセッションはできますが、
咄嗟に言われてテンパらないためにも、
セッション初心者の皆さんは頭の片隅に置いておいてくださいね。