セッションでよく使う変拍子は何拍子?
ちょっとセッション慣れしてくると、
必ずぶつかる壁が変拍子。
そして、変拍子にはパターンがある!
数限りない変拍子の中でも、
まず押さえておくべき拍子をピックアップします。
変拍子がもともと基調になっているスタンダード曲もあれば、
4拍子の曲を変拍子に即席アレンジして楽しむこともあるジャムセッション。
でも、そんな変拍子も、
基本は3つのパターンを覚えばOK!
その3つとは「3拍子、5拍子、7拍子」
3拍子はワルツなどで有名だし、
よくやられる拍子なので慣れている人も多いかもしれません。
そして、5拍子は、
有名なところではテイクファイブやミッションインポッシブルのテーマ、
などのスタンダードが有名。
7拍子は特に特定の有名曲は見当たりませんが、
セッションではよくアレンジに使われる常套句的変拍子です。
これ、ちょっと勘のいい人ならお気づきかと思いますが、
どれも奇数なのです!
しかも、その数でしか割れない素数。
つまり、4拍子(2拍子)を基本として、
3拍子、5拍子、7拍子を押さえておくと、
あとはその組み合わせによって、
他の複雑な変拍子もプレイできてしまうのです!
よくプログレで出てくるような
13拍子なども、4拍子+4拍子+5拍子など、
複雑に見えても、すべて基本の拍子の組合せで解釈されているのです。
なので、
初心者はまずは4拍子をしっかりマスター。
そしてその後は、
3拍子、5拍子、7拍子を覚えれば、
どんな変拍子にも対応OK!
是非覚えておいてくださいね。