分散和音(アルペジオ)でどんな楽器もコードをプレイ!?
今回もセッション特有の音楽理論を、
初心者にもわかりやすく解説していきます。
さて、「分散和音」と言うのは聞いたことありますか?
「アルペジオ」とも言われますが、
これの意味を知り、応用することによって、
ギターやピアノなどの一度に複数の音が出る楽器以外でも、
なんとコード(和音)をプレイすることができるのです!
まずは分散和音(アルペジオ)の大まかな意味ですが、
読んで字のごとく、コードの音をバラして演奏することを指します。
ドミソを一度に出すのではなく、
ド~、ミ~、ソ~!と少しづつずらして演奏していきます。
勘のいい人はもうお気づきだと思いますが、
これを応用すれば、ギターやピアノじゃなくても
分散和音でコードを演奏することが可能なのです!
なので、サックスやトランペットのような単音楽器でも、
ちょっと工夫すればコードを感じるメロディやアドリブを
プレイすることが可能になります。
まるでコードを感じるような綺麗なメロディ。
そのコツはこの分散和音(アルペジオ)にあり!
初心者は頭の片隅に置いておいてくださいね。