セッション的テンポチェンジとは?
テンポチェンジと聞けば
そのままの意味で何となく想像がつく人も多いと思います。
でも、基本同じテンポをキープすることがほとんどの
バンドサウンド、セッションサウンド。
その文化の中に慣れてくると、
意外とテンポチェンジというのは難しくなります。
今回はそんなセッション的テンポチェンジついて解説します!
まずは「テンポチェンジ」の意味についてですが、
これは何のひねりもなく、読んだ通り。
決まったテンポで演奏していたところを、
違うテンポに変えてしまうことをいいます。
が、冒頭にも書いた通り、
一定のリズムで演奏していた人が急にテンポを変えるのは
意外とハードルが高かったりします。
ましてや、きまったアレンジではなく、
アドリブでテンポをチェンジしなければならないセッションだと、
その難易度は格段に上がります。
が、そこは恐れる必要はありません!
テンポチェンジが出てくる場面というのは、
結構限られているからです。
セッション初心者の皆さんに覚えておいてほしいのは、
「エンディングがテンポチェンジの一番の使いどころだ!」
ということ。
もちろん、テンポチェンジがお決まりの曲や
事前アレンジなどもあるので、一概には言えませんが、
基本的にアドリブでテンポチェンジする場所と言ったら
エンディングしかありません!
だんだんゆっくりになるリットエンディングや、
ドンドン早くしていって終わるテンポアップエンディング等、
やはりパターンがあるのです。
是非この変に注意してセッションを見てみてくださいね。