【知っとけ理論】相対音感と絶対音感2~相対音感の身につけ方入門
毎回セッション初心者に向けて
必要な音楽理論や知識をわかりやすく解説していくこのブログ。
今回は、引き続き音感特集!
アドリブに役立つ「相対音感」について
いよいよ具体的な身につけ方の話に入っていきます。
まず一番簡単で、
絶対に基本となる練習法をご紹介します。
それは「必ず口で歌いながら演奏すること」
ラララなどの鼻歌で構わないので、
必ず口で歌いながら楽器を練習すると、少しずつ耳がよくなります。
もっと言うと、
楽器がなくても口で頭の中にあるフレーズが歌えたら最高!
要は、譜面や楽器のポジションや指の動きなどの
「視覚情報」で音を追うのではなく、
必ず自分の耳と頭を使って音を把握する!
練習をすれば、自然と相対音感は身についていきます。
(だから、決まった譜面ではなく、
アドリブで音の会話を楽しむセッションを重ねると耳がよくなるのです!)
いろいろな教則本や譜面、DVDなど
音楽をやる側にとっては視覚で理解しやすく、便利になった今の日本ですが、
この便利さが、実はあなたの耳を怠慢にさせていることも多いのです!
まずは口で歌って、しっかり耳で音程を把握することが
相対音を身につける第一歩になります。
是非試してみてくださいね。