【知っとけ理論】コードネームの書き方の基本とローカルルール1
毎回、セッションに必要な音楽理論について
初心者に向けて、わかりやすく解説しているこのブログ。
今回は「コードネームの書き方」について取り上げます。
ジャンルや譜面の書き手の癖によって、
様々な書き方のローカルルールのあるコードネーム。
これらの中で、代表的なものから、
特にセッションの現場でよく出てくるものに絞ってご紹介します!
まずはメジャーコード!
【CM】と大文字のエムを書いて表記するのが基本。
ですが、書きかたによっては大文字と小文字の見分けがつきにくく
誤解が生じやすいため、有名なローカルルールとして
【C△】とおにぎり型の三角形を書いて、メジャーと読ませることがあります!
これは、誤解を少なくするための記号だし、
書く側に回った時に、さっ、とかけて非常に便利なので、
今ではジャンル限らず、多くの譜面で見られます。
さらに対をなすマイナーコードの表記にもローカルルールがあります。
【Cm】と小文字のエムを書いてマイナーと読ませるのが基本。
ですが、先ほども書いたように、大文字と小文字の区別は
書き方によっては判別が難しくなり、誤解を生じるので、
(メジャーとマイナーを間違えると、かなりひどいサウンドになります!笑)
【C-】とマイナス棒を書いてマイナーと読ませるルールが生まれました!
これも、ジャンル問わずよく見られる表記法なので、
覚えておくといいでしょう。
セッションでは、初見でパっと譜面の中のコードを把握ことが
必要な場合があります。
是非この辺りのコードの読み方の基本とローカルルールは押えておいてくださいね!