【知っとけ理論】リズムの専門用語「ポケット」とは!?
毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。
今回は専門用語特集!
リズムの話をするときに、時たま出てくる
【ポケット】について解説していきます!
【ポケット】は日本では
あまりメジャーな使われ方をされていません。
が、意外とセッションの現場では
ポロっとたま~に使われる、正しく専門用語。
覚えておくと初心者は混乱しなくて済むので、
ここで覚えてしまいましょう!
要は「気持ちいいリズムのタイミング」
の事を【ポケット】と、海外のミュージシャンは
よく呼んでいるのです。
特に、ドラムのスネア(セットの真ん中にある小太鼓)
のタイミングが絶妙な所でバシッと決まっている時に、
「ポケットにハマってる!」
なんて表現をするようです。
リズムパターンには、
それぞれに合った「スポッとグルーヴがハマるポイント!」
があります。
そして、そのポイントというのは、
時間にしてコンマ何秒のタイミングの違いなので、
スポッとハマった時と言うのは、
まさにゴルフのホールインワンのようなイメージで、
ポケット(穴、ホール)にスポン!と
自然にボールが入るようなイメージを
多くの人が感じるのです!
そういう感覚から、【ポケット】
という音楽専門用語が生まれ、一般化してきたようです。
と言うわけで、
セッションの現場で【ポケット】という言葉が使われた時は、
ほぼ間違いなくリズムを褒められている時なので、
ビビらなくて大丈夫!(笑)
「君のグルーヴはポケットにハマってるねぇ!」
「今のはポケットだったね!」
なんて言われたら、
素直に感謝を述べましょう!
ちょっとした専門用語で臆さないよう、
初心者はしkっかり覚えておいてくださいね。