【知っとけ理論】アフタービートとは!?
毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。
今回も専門用語特集!
【アフタービート】について解説していきます。
ビートという位ですから、
いわゆるリズムについての特殊用語なのですが、
まず答えから言ってしまうと、
【ドラムのスネアのタイミングのリズムのこと!】
分かりやすく言うとこれです。
ドン、「パン」、ドンドン、「パン」
の「パン」のタイミングをアフタービートと言います。
数字で表すと、1,2,3,4の2と4のタイミング。
ジャズドラムでは主に左足のフットハイハットで
このタイミングにアクセントを入れますが、要は同じこと。
この2,4拍のタイミングの事を、
総じて「アフタービート」と呼ぶことがあります。
(因みに、「バックビート」も同じ意味、用法。)
そして、こうやって考えると分かりやすいのですが、
【1の後に2が来て、3の後に4が来る】
と言う風に、常に偶数のタイミングが奇数の後に来るので、
【アフター】ビート、【バック】ビート
と呼ばれるようになったのです。
「アフタービートのタイミングをもっとためてみて!」
なんて、通な人は使ったりします。
でも、多くのセッション初心者は、
「アフタービート」と言われても意味がわからず、
すぐに混乱してしまいがち。(筆者も経験あり!笑)
こう言った専門用語に惑わされずに、
しっかり楽器での会話を楽しめるように、
ここで覚えておいてしまってくださいね。