【知っとけ理論】ブレイクとは!?
毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。
今回も引き続き専門用語特集!
【ブレイク】について解説していきます。
ブレイクとは、もちろん英語なのですが、
単語自体の辞書的な意味としては、
「壊す、割る、転じて時間を止めて休憩する」
などの意味があるようです。
そして、この意味がそのまま音楽的に適用されたのが
専門用語としての「ブレイク」です!
具体的には、
バンド全体でパッとリズム全体を止め、
ソリストの一人演奏タイムにするアレンジの事を
ブレイクと呼びます。
しかもジャムセッションでは、
このブレイクが曲の中にあらかじめ仕込まれている場合と、
アドリブで入れていく場合の二つがあります。
曲の仕掛けとして仕込まれている場合は、
それを覚えるしかありません。
でも、アドリブで繰り出される場合には、
セッション特有の注意が必要!
必ずブレイク前にアイコンタクト等の合図が入り、
しっかりボディアクションを使って、
分かりやすく表現しないと、ついてこれなくて、
バラバラのブレイクになってしまいます。
まず初心者の皆さんは、
『ブレイク』という単語と、
そう言う即興アレンジがある事を知っておきましょう。
そして、沢山セッションを見たり、参加しているうちに、
実際のブレイクの使い方やコツが見えてきます!
まずは【ブレイクというのがある】という意識を
しっかり持っておくことが大事です。