5月16日(土)笑いの絶えない初心者ジャムセッション講座!
この不況真っただ中の御時世なのに、
昨日はスタジオいっぱいの
ジャムデビュー~初心者のジャム仲間の方々が集まり、
なんだかんだで大盛り上がりのジャムセッション講座でした。
しかし、ジャムの素講座では必ず見られる風景の一つが、
昨日も例外なく見られました。
僕は「受験生気分」と勝手に呼んでいるのですが、
全く初対面の人がセッションの場で合うと必ず、
「周りの人はどんな人だろう?どれくらい上手いんだろう?」
ということを気にして、探りを入れ合う雰囲気になります。
まさに、受験生が周りの受験生をみて、
みんな自分より頭よさそうに見えてビビってしまうような、(笑)
でも、試験が終わってみたら、
一応どれくらいできたのかお互いに確認とってしまうような。(爆)
そんな、仲間になりかけの微妙で初々しい雰囲気が
大々的に展開されます!
そして実際に凄くシンプルなセッションが始まり、
音で会話を始めると、ドンドン雰囲気が良くなってきて、
最後には大盛り上がりで幕を閉じます!
ここまでは毎回のデフォルトです。
が、昨日はさらにその一歩上をいっていました!
なんと、初めから笑の絶えないセッション講座だったのです!!
普通、いくらセッションが上手くいっても、
出会って2時間もたたない状況だと、微妙にギクシャクするものです。
というか、初対面なのに、
楽器でコミュニケーションを介したというだけで、
こんなに打ち解けられちゃっていいの??
という、逆の不安も生まれるみたいなのです。
そこで、普通は何回かセッション講座に参加して、
少しづつ知った顔のジャム仲間ができてきて、
徐々に心から打ち解けていくものなのです。
ところが、昨日の参加者は初対面からテンション↑!
2時間の講座が終わるころには笑いの絶えない雰囲気になっていました!!
いやー、僕のジャムデビューのときとはえらい違いだ。(苦笑)
終わってから感想を聞いてみたら、
「なんだかテクニック以外にも大事なことがわかりました!
楽しかったです!!」
「コピーをしているだけだと気付かないことばかりでした。
自分もセッションできる!って発見できたことがよかったです。」
こんな感想が目白押しでした。
いいセッションというのは、
テクニックではなく、やはりコミュニケーションの伝達具合で決まるのだ!
と、改めて基本を確認できた、最高の雰囲気の初心者講座でした。
参加者の皆さん、また一緒にジャムりましょう!!
ありがとうございました!!!