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ジャムセッション講座や各種セッションのレポートや参加者の声をガンガンお伝えしていきます!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

いつでもどこでも自分を出せる事。

「いろんなジャンルや様式の垣根を飛び越えてセッションしよう!」

これがジャムマスターになるための合言葉。

全ジャンルのリズム、コード進行、最後には変拍子まで、
もう音楽に国境は無い!を地でいくジャムセッションのオンパレード。

そんなセッションを見たり、
参加者と一緒にプレイして経験すると、
一つ見えて来たものがあります。

それは、

「いつでもどこでも自分を出せるようになるのが重要」

ということ。


例えば、ロックしかやった事がないプレイヤーが、
いきなりボサノバをやると、
あの独特の横ノリのない、やはりロックな感じのフィーリングになります。

これではやはりボサノバにはならないので、
次にボサノバの常套句や基本のフィーリング、技術を学びます。

ここまでくると、なんとなく形ができあがるので、
多くの人は歩みを止めてしまうのですが、
実はこの時点ではまだまだ片手落ち。

ボサノバの基本的なフィーリングが出せるようになったら、
次は自分を一番解放できるロックをやっている時と同じくらい、
ボサノバのフィールドで自分を解放し、表現する方法を考えます!

要するに、ロックだろうが、ボサノバだろうが、
自分の頭の中になっている音をしっかり自由に表現できるようになるのが、
理想のジャムマスター像の一つと言えるのです!

ロック、ボサノバ、それぞれのフィーリングはしっかり出しながら、
その上で、他人が聞いて「君のサウンドは何をやっても一発で分かるね!」
と言われるようになったら、かなりの腕前という訳なのです。

これがブルース、ファンク、ラテン、ジャズ、
そしてさまざまな変拍子まで含めて出来るようになったら、
凄い事です。

きっと楽しい世界がバンバン開けてしまうと思います!

実際、色々なセッションを見ていても、
様々なジャンル、リズム、コードに上手く対応できていても、
それだけではやはり、ただ奇麗なセッションになってしまいます。

多少いろいろなフィーリングのチェンジに対応できなくても、
その中でその人だ!とわかるサウンドの瞬間があると、
全体を通しては素晴らしく、印象に残るセッションになります!

技術も理論も経験ももちろん大事。

でも、自分なりのジャムマスター像へ到達するには、
その先の「いつでもどこでも自分が出せる」という高みを目指して行かないと、
結局は片手落ちのジャムプレイヤーになってしまう!

と、気づかせていただきました。

そこへいくためにも、
まだまだずっと楽しみながら音楽を続けて行きたいと思います!

FTJS!

ジャズスタンダードから踊るぽんぽこりんまで

日曜日はいつも講座~セッションまで、
フルコースでお送りしています。

そして、その中では様々な趣向のセッションが展開されるのですが、
全体通して見てみると、なんとも幅広い選曲。

ジャズスタンダードから踊るぽんぽこりん(っぽいコード進行の一部)まで、
踊れやジャムれやで大騒ぎでした!

特に特筆すべき点は、
「ジャズなどのお勉強モードに入りやすいジャンルも、
全員楽器コミュニケーションをとることで、楽しそうに盛り上がっていたこと」

そして、

「ジャズ~ハードロック~踊るぽんぽこりんまで、
どれも変わらぬテンションで、
オーディエンスが盛り上がっていたこと!」

実は、これって意外と難しいことなのです。

環境が変われば人が変わるように、
ジャンルが変われば見方、聴き方、プレイの仕方が変わります。

ジャズでは大人な感じで品よく、
ハードロックでは頭を振って、
踊るぽんぽこりんでは日曜のまったりした空気を醸し出しつつ(笑)
なんて感じで、無意識に差をつけてしまうものです。

もちろんサウンドが違うので、
こういう差が出るのは当たり前であり、自然です。

が、ジャム=楽器でのコミュニケーション!

というコンセプトを共有することによって、
どんなジャンルも同じ人間達でプレイすることができる。

そして、
そんな自由でオリジナルとは違うサウンドを
オーディエンスとして、
大いに受け止め、心から楽しむことができる。

もしかしたら、
セッションプレイヤーというのは、
テクや経験ではなく、こういう「自由な音楽観」
を持つことができるかどうかが大事なんじゃないか!?

そんなことを思わせてくれた
最近のジャムセッション講座でした。

これからもこの調子で
ガンガンジャンルの壁をぶち壊してセッションする文化を
醸造していきたいとおもいます!

FTJS!

伝説のセッション。

また一つ伝説が生まれました。

「セッションは楽しければ何でもあり!」

という神髄をその体で体現し、
晴れて伝説の人になった方がいらっしゃいます。

その方は普段はギターかブルースハープをプレイするのですが、
今回はほぼ歌に専念。

で、その歌が爆笑伝説を生みました!

狙っているかのような音痴。(笑)
でも、楽しさが見ている人に伝わってしまう表現力。

どれだけ外れようとも絶対グルーヴを止めない精神力。(爆)
でも、最後までやりきった達成感は格別なセット。

周りのメンバーとの意思疎通もなぜか上手く行ってしまうカリスマ性。(激爆)
でも、1セット通しての持続力とまとまりは、ずば抜けたバンドサウンド。


本当に、音楽ってテクニックじゃないな!
って実感しました。(笑)


でも、冗談じゃなく、
その伝説の人のプレイを目の当たりにすると、
「もうちょっと上手くなってから…。」
「恥をかくのは嫌だから…。」
「人前に出るのは苦手だから…。」

なんて言ってしまうのが、
逆にあほらしくなってしまうくらい自由を感じれます!

また、面白い事に、
そうやって自分を完全解放した伝説的なプレイがでると、
初参加の方や、セッション経験のない初心者からも、
いいプレイが生まれて来ます!

伝説は伝染する!?

お陰さまで、大笑いかつ、
音楽的にもまとまったセッションが多かった気がします。

この不況時に、
音楽を使って、その場で初めて会った人まで巻き込んで、
全員を笑顔で一つにできるそのサウンドは、
まさに神懸かりとしか言いようがない!!

また、セッションの、いや音楽の、いや人生の!
原点に帰らせてくれたセッションでした。

いやー、本当の意味で人間に限界はないのだ!

また新しい伝説を作り続けて行きましょう!!

FTJS!

距離も関係なく盛り上がれるのもジャムの魅力!

初心者ジャムセッション講座の日。

初対面の人が集まって、
ドキドキしながらも楽器の会話を体験し、
そして新しいジャム仲間を作っていく大事な日。

そんな初心者講座に、
なんと先日は「新潟」からの参加者が!

まぁ、過去に北海道から遊びにきてくれた方もいたので、
残念ながら遠距離記録の更新とはなりませんでした。

が、それにしても、
わざわざ東京までジャムセッションをやりに来てくれるなんて、
嬉しい限りです。

その熱意のおかげもあり、
今回もシンプルな内容ながら、
参加者全員で盛り上がることができました!!

「難しく思っていたけど、意外とできて楽しかったです。」
「また東京までやりに来ます。」

などなど嬉しい感想を沢山いただきました。

もう、ジャムセッション講座をやり続けて4年たちますが、
こういう新しい出会いがあり、そして楽しい感想をいただける瞬間があることが、
インストラクターとして、癖になってやめられない一つの理由になっています!

こういう縁を大切にして、
まだまだ日本中にセッションを伝えていきたいと思います!!

FTJS!

セッション講座~ブラジルセッション。

インストラクターにとって、週末は一日セッション漬け!

心地よい疲労感と、程よくお酒のはいった最高の一日です。

そんな週末のジャムセッション講座ですが、
改めて大事な基本を参加者のみなさんに気づかせて貰いました!

それは何かというと、

「ジャム=コミュニケーション」という信念。

特に経験者編の講座の場合、
内容としてはかなり高度なことをやっています。

もちろん失敗も沢山。
いい失敗といい成功が4対6位の割合で展開されます。

で、その失敗の原因を振り返ってみると、
ほぼ100%の確率で
「周りが聞こえていない」
「自分と楽器だけの世界に入ってしまっている」
「セッションのイメージがメンバーと共有できていない」

などの、コミュニケーション的問題だったのです!

高度なセッションになればなるほど、
音楽理論やテクニックや知識など、
具体的な技術が問題になってくるのかと思いきや、
逆にコミュニケーション的な問題がよりクローズアップされて来てしまうのです!

もちろん、最終的には具体的な技術も必要なのですが、
それもコミュニケーションに直結するくらい
シンプルに、でも深く理解しないと到底使い物にならないのです。

思い返せば、僕の記憶に残っている中だけでも、
「このコードには~スケールがハマるんだよ。」
「メトロノームに合わせてテンポ~で、正確にプレイする練習をしろ!」
「音楽理論の一つも知らないと、まともなプレイはできないね。」

なんて言ってしまうプレイヤーでたいした人はいませんでした。

逆に、ステージに立った瞬間に、
その人を中心に密度の濃い、
かつ笑顔の素晴らしいコミュニケーションが展開され、
プレイヤーもお客さんもその一挙手一投足に注目してしまう。

そんな「背中で音楽を語る」ようなプレイヤーに、
沢山のことを教わり、また気づかせて貰った記憶があります。

そして、そんな偉大なプレイヤーで、
かつ偉大な先生でもあるような人は、
音楽理論の「お」の字も出さずに、
テクニックの「て」の字も言わずに、
具体的な方法と、抽象的なイメージと、
そしてそれらを全て包んで感じ取らせてくれるような実演で、
僕にその神髄への入り口を紹介してくれました。

プレイはもちろん、
教える時にも、非常にコミュニケーション的だった訳です!

こうやって考えると、
やはり音楽はコミュニケーションが大事であり、
言語の一つのようなものなんだなぁ、
と改めて実感した次第なのです。

プレイヤーとしては、
まだまだ多くの人と一瞬で繋がれるような
「コミュニケーション力」を磨かなければいけない!

と思いましたし、

インストラクターとしては、
テクニックや音楽理論や音楽的知識を
もっと「コミュニケーションに直結した方法で伝える」
という新しい地平を夢見る事が出来たと感じています!


そして、そんな濃い内容の講座を終えた後は、
ひょんな事から近所のブラジル料理屋さんにお呼ばれ。

ドアを開けてみると、
なんとその日は「カンタブラジル」という、
いわゆるブラジル音楽でセッションをするイベントの日でした!

なんいという偶然、
という訳で、途中から僕も乱入させていただきました。

そこそこブラジル音楽も聴いていますが、
そこはやはりズッポリハマっている人は格が違う!

僕の全然知らないサンバやボサノバのスタンダードナンバーを、
みなさんバリバリ演奏して行きます。

久しぶりに超アウェーのセッションでしたが、
やっぱり「ジャム=コミュニケーション!」

よく周りを聞いて、
自分の出来る範囲で最高の反応を笑顔で返す!

すると,必ず誰かが何らかの返事を返してくれる!!

こんな調子で、
最後には全然知らない曲でも
気持ちよくグルーヴさせてもらえました!!!

「コミュニケーションの意思があれば、音楽に国境は無い。」

こんな大事な基本を、
講座~ブラジルセッションを通して、
強く思い出させてくれた一日でした。

これだから音楽はやめられないね!

FTJS!

素早い反応!これ笑いとジャムの基本です!?

初心者ジャムセッション講座での出来事。

新しいジャム仲間とがっつりセッションを楽しんできたわけですが。


その中で一つ大事なことに気付きました。

「突っ込みの速い人は、ジャムセッションの反応も速い!」

とってもすばらしい発見です(笑)

ある参加者の一人が、初対面だというのに、
のっけから僕の解説にいいテンポの突っ込みを入れてくれます。

それにつられて周りのシャイな方々も、
笑いとともに、いい反応を見せ始めます。

いい感じで雰囲気も崩れ、
いざセッションが始まったとき、
びっくりしました!

超入門講座なのに、
誰かが仕掛けてから、それに反応するまでが速い!

ボケきっていないのに、
「なんでやねん!」が聞こえてきそうな勢いの、
素晴らしいインタープレイが展開されていました!!


「ドとレの二音なのに、こんなに遊べるんですね。」
「めっちゃ楽しかったです!理論なしでもいけますね!」

こんな声まで聞こえてきました。

まぁ、たったの2音でも、
あれだけ楽しくて何でもありの雰囲気になったら、
だれでもおもろいこと思いつくわ!!

という逆つっこみはもちろん心のなかで抑えつつ、(笑)
今回もこゆ~いジャムの輪が広がった一日でした。

FTJS!

出会いが全てを決定する!

最近の初心者ジャムセッション講座でのお話。

毎回、沢山の方に集まっていただき感謝感激!

そしてまた、ジャムセッションへの扉をスムーズに開けた
気のいいジャム仲間たちとの出会いがありました。


この初心者講座を開催すると毎回思うし、
またよく聞くことなのですが、

「ジャムセッションは怖い」という偏見。

いや、偏見ではなく、事実なのかもしれません。

とにかく、
沢山の人がジャムセッションなんて恐れ多いことだ…、
でも興味はあるからこの講座にきました。

なんてスタンスで恐る恐る遊びに来てくれます。

もちろん、そういった方の誤解を解くために、
ジャムセッション講座を開催していますし、
そういった方が最後は笑顔で、「緊張して損しました~。」
なんていって帰っていくのを見るのが、最高の快感でもあります!

ただ、その一方で、
まだまだジャムセッションが文化になり切っていない、
一般の人にとって敷居の高いものである事を痛切に感じています。


たとえば、
昨日来てくれた超入門者たちが、ちょっと勇気を出して、
高い敷居を乗り越え、かなりハイレベルでガチガチのセッションに行ってしまったら…?

もちろん、本人にとってはそれもいい経験でしょうが、
その後、沢山の人に「やっぱりセッションは怖かったよ。」
と話してしまうのではないか?

それを又聞きで聞いた人は、
きっとさらにセッションへの心の敷居を高くしてしまうのではないか?

まぁ、余計なお世話かもしれませんが、
ちょっとだけそんな心配をしてしまいます。


また、僕たちも、
しっかり優しく楽しく、そしてわかりやすく
ジャムセッションの基礎をお伝えしているつもりでも、
人によってはまだまだ敷居の高さを感じているかもしれません。

そうやって考えていくと、
結局大事なのは「出会い」。

ファーストインパクトがとっても大事な訳です!

ジャムセッションとの初めの出会いが楽しいものであれば、
あとは自然と興味がわき、ずっと楽しんでいってもらえます。

が、初めの出会いがその人にとって悪いものだと、
その誤解を解き、またセッションの世界に飛び込んでもらうには、
かなりの時間とエネルギーが必要になります。


これからもより多くの人に、
ジャムセッションとの「いい出会い」を提供することが、
僕たちに課せられた大事な使命だ!

と、気を引き締めつつ、
新しい「いい出会い」をさせてもらっている参加者達に感謝!


これから一緒に、さらに楽しくジャムって行きましょう!!

FTJS!

自由で気楽なセッション大会がいいね!

セッション用語(?)では比較的有名な「ロスト」という言葉。
今、曲のどこをやっているのか?
今、自分はなにをやるべきなのか?
今、自分は何の音をだしているのか?

そういった現状がアドリブの途中で全く分からなくなってしまうことを、
英語の「ロスト」(迷子)という意味にかけてそう呼びます。

そして、なかなかチャレンジングなセットが多いとき、
セッションマンが一番忌み嫌う現象である「ロスト」が沢山おきます。

普通のセッションだと、
この「ロスト」が起きてしまうと、嘲笑の的になったり、
酷いときには、演奏をさせてもらえなくなったりしてしまいます。

そして、「ロスト」を引き起こした張本人は、
いたたまれなくなって、もうセッションバーの門は一生叩けなくなってしまう…。

なんていうことも、おおげさじゃなく起こります。


ところが、セッション講座のジャム仲間達は懐が深い!

もう、「ロスト」しまくって、
リズムも調性も何もかもぐちゃぐちゃになっても、
温かい拍手と「頑張れ!やれやれ!!」の応援コール。

実際、インストラクターとしては立ち直せなさそうな状況までいったら、
一度止めてしまい、仕切り直させるべきところ。

だがそこを、せっかく頑張っているプレイヤーたちの気持ちもわかったので、
見学者の皆さんに判断をゆだねてみました!

「この状況は、一度止めてやり直した方がいいと思う人手をあげて!」

シーン。誰も手をあげない。

「じゃ、このまま頑張れ!っていう人は手をあげて!」

拍手と、一斉にあがるお店いっぱいの手!!


それまで10分くらいはぐちゃぐちゃなサウンドが流れていました。

その「普通の見学者」にしたら退屈で、大変な時間を過ごしても、
まだプレイヤー達の気持を察し、その立場になって判断を下した、
参加者の皆さんに脱帽です。


そして、何とかまとまりを付けて、
最後までセッション走破無事完了!!

いやー、冷や汗ものでしたが、
やはり持つべきものはジャム仲間。

温かい雰囲気で、「ロスト」もなんのその!

考えてみれば、僕も学生時代に
冷たいセッションホストに邪険にされて、
いつか、こういう内輪なセッション文化を変えてやろう!!

と思い、今の活動を始めたことを、改めて思い出しました。

「失敗なんて誰でもするさ!
 みんなで楽しくセッションしようぜ!!」

という、冷静になれば当たり前で大事な芯を、
人間、現場にでるとなかなか忘れてしまうもの。

でも、そんな大事な人間味の部分を強く感じられたセッション。

音楽の価値は、完成度以外にもあるのだ!
と再確認させてもらった、僕にとって貴重な一瞬でした。

FTJS!

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