【セッションレポート】年代を簡単に超えるのもセッションの魅力!
「音楽は国境を超える!」
これは本当の話。
英語の理解できない人の多い日本でも、
洋楽というジャンルとして、立派に海外の音楽が認められています。
「音楽は人種を超える!」
これも本当の話。
今ではクラシックはもちろん、
ジャズ、スパニッシュ、アイリッシュ、インド、モンゴル民謡などなど
様々な人種、部族のサウンドを心から楽しむ人たちが増えています。
でも、「音楽は年代を超える!」
これはある意味で、とても難しい。
なぜなら、土着の民謡や宗教音楽を除くと、
音楽には「流行り廃り」があり、
その限定された年代には響くけど、
他の年代にはなかなか受け入れられないサウンドやヒット曲というのが
確実にあるからです。
ところが、ことセッションになると、
見事にこの「年代」を軽々と飛び越えて人をつないでくれます!
なぜなら、ある意味では、
音というのは言葉よりもストレートでシンプルな共通言語だから!!
年代のバラバラなジャム仲間が集まる。
聞いてきた音楽や活きてきた時代は少しづつズレていても、
その場、そのメンバーでしか生まれない
グルーヴ、そしてドレミという共通の音階をシンプルに使って、
楽器で会話をする!
この年代を飛び越えて、つながる感覚というのは、
何物にも代えがたい快感があります!
そして、そんなセッションのあとは、
どんな年代の人も共通の笑顔!!
こんなつながりをさらに強力に作り、
沢山のジャム仲間がつながっていく楽しさを、
改めて感じた初心者ジャムセッション講座。
まだまだ、セッションを文化にする活動は続いていきます!