【セッション的練習法】出来ない事を出来る様にするのが練習。出来る事を確実にやるのが実戦。
かの大リーグで活躍中の松井秀喜選手の言葉です。
「試合ではできることしかやりません。」(大意)
うーん、これが世界を相手に一線で活躍する選手の心構えですね。納得。
自信のない人間は、
練習はそこそこにして、
本番ではその小さな自分を少しでも大きく見せようと、
練習でもできていない、力以上の事をしようとします。
そして、案の定それが裏目にでて失敗します。
逆に、
しっかり練習をこなし、
等身大の自分に自信を持てた人は、
出来る事と出来ない事の境界を、
勇気を持ってはっきりと決め、
出来る事のみに集中して力を発揮します。
だから、一流の相手とあたっても、
3割も打率をキープできるわけです。
練習と実戦の意味をしっかり分ける!
これが、出来そうでなかなかできない。
でも、とっても大事な事。
音楽でも、特にアドリブで会話を楽しむセッションでは
共通して大事な事だと思います。
無理をせず、今自分の出来る範囲内のフレーズで、
周りのメンバーの出す音に反応していく。
ただそれだけで楽しくなるはず。
でも、ついついカッコつけようと、
難しい事をしようとしてしまう自分がいる。
そしたら案の定ずっこける!(爆)
松井秀喜選手の言葉が、
妙に心に刺さった残暑を感じる夜。
自分のできることに集中して、
しっかりセッションを楽しんで行きましょう!