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【セッション的練習法】自分の芯を見つけることの大変さと重要性

前回の記事「伝えたいことと練習の関係」は
読んでいただけたでしょうか?

今回はこの「伝えたいこと」に関連しての記事。


以前、違う切り口で「伝えたいこと」について、
生徒さんとアツく語り合ったエピソードを紹介します。

「自分の芯はなんなのか!?」

ある生徒さんとレッスンをしていたとき、
ふと飛び出した質問。

でも、これはちょっと音楽や芸術をかじった人なら、
必ず行き当たる問題ではないかと思います。


結局出てきた結論は、2つ。


まず、「音楽的な芯を見つける必要がある」ということ。


その生徒さんは、最終的に本物のポップスがプレイしたい!
という希望を持っていました。

でも、今の段階ではなにも芯がなく、
ただウケの良さそうな音楽をプレイしている自分に悩んでいたのです。

そこで、出てきたキーワードが「ルーツミュージック」

ジャズ、ブルース、ラテンなどの
いわゆる今の音楽の元になっているジャンルやリズムを
しっかり体に入れる事が、音楽的な芯になるのではないか?

それを基礎としてある程度体得してから、
じぶんなりのポップスを追求すれば、
芯のあるサウンドがだせると思う!!

こんな結論に至りました。


そして次に「精神的な芯を見つける必要がある」ということ。

いくら音楽的に完成していても、
薄っぺらく聞こえてしまうサウンドは実際に存在している。

それはなぜか?

話し合った結果、「なにも伝えたい事が無い人が音楽をやっているから」(大意)
という結論がでてきました。

音楽は言語と同じで、あくまで気持ちを伝える道具に過ぎない。

素晴らしい道具を持っても、
それをつかう人間の中に芯が無いと、
伝えるものが無いから伝わらない。

こんな話でまとまりました。


「音楽的な芯」と「精神的な芯」


この二つを完成させないと、
人を感動させるミュージシャンにはなれない様です。

いやー、こいつは大変だ!
でもとっても重要な事でもある!!

また一つ、向かうべき方向が見えた瞬間でした。

道程は長い。
だからこそ、常に楽しみながら成長して行こう!

この考えも、改めて確認できました。


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