【セッションレポート】今回からレポートを担当します!
2011年10月26日水曜日に行われた講座の
内容と風景を一部ご紹介!
毎回和気藹々と
講師陣も生徒さんと楽しく
セッションさせていただいているので、
そんな空気が伝えられたらと思います!
今回からドラム担当、畠山が
こちらの記事を書かせていただきます。
今回は初心者講座Lv2という内容で
Lv2は「坂下さんからの巣立ち」をテーマとしています。
FTJSのレッスンシステムの概要を説明いたしますと、
入門編の個人レッスンを終えた生徒さんは、
晴れてジャムデビューとなります。
まず、最初に行われるのが初心者講座Lv1です。
こちらでは
ソロを取る人たちは
ギター担当インストラクター坂下さんとの
コール&レスポンスからソロのとり方を学んでいきます。
坂下さんがドとレだけで簡単な挨拶的なコールをします。
それに対して
ソリストの生徒さんは同じくドとレの二音でレスポンスをします。
リズム隊の生徒さんは
落ち着いたパターンと盛り上がったパターンの
簡単なストーリー作りを練習します。
セッションレッスンの方では
技術の面を極力そぎ落として、
「楽器で行う会話=コミュニケーション」を主軸にしています。
(詳しいシステムについてはこちら)
Lv1の全6種のポイントを絞ったセッションを通して
セッションの大まかなストーリーと
簡単な挨拶、コミュニケーションを学んだら
今度はLv2
こちらも全6種の課題セッションが用意されています。
このレベルで徐々に坂下さんからの
巣立ちの準備をしてもらいます。
Lv1では始めから終わりまで
坂下さんが陣頭指揮をとってくれましたが、
ここからは坂下さんはサポートに回ります。
生徒さんにコールをやってもらい
坂下さんがレスポンスをする。盛り上がりの合図をする。
↑これがまさにその様子です。
左側の生徒さんが歌うように熱いコールを
右側の坂下さんに送っているところです。
リズム隊側は
僕がベースとドラムの真ん中に立ち
サポートをしています。
Lv2ともなると殆ど見守りですけども。
(そしてなぜかスポットがあたっている…)
エンディングまで生徒さんが力を合わせて行います。
巣立ちが始まるLv2くらいになってくると、
生徒さん同士の距離もぐっと近くなりますね!
講座はいつも、我らが代表・斉藤氏の
グルーヴィーなしゃべり&解説から始まり
実践、という流れですが
実践の数回の間に挟む休憩でも解説を行います。
まぁ大半はギャグな人ですけどね(笑)
動画ブログも始まったことですし、
FTJSの代表の斉藤彰広氏の人となりに興味のある方は
こちら(セッションを日本の文化にする社長のブログ)
をチェックしてみてもいいかもしれません。
話は戻りまして、
全6種のLv2の課題セッションの中で
今回は「起・承・転・結セッション」でした。
Lv1では簡単に盛り上げて
落ち着いて終わるという
いわば「起・転・結」を練習してたわけですが、
そこから発展して
よりドラマチックなストーリーを作るのが課題!
普段は作家をなさっている生徒さんから
「承は伏線のはり場!」なんてアドバイスも飛び出しました。
(本当にさまざまな職業の生徒さんたちがいて
僕らも日々いろんなことを教わっています)
ソリストの生徒さんもそれぞれ
「静かな水面に波紋ができて、
最後滝のようになっていく」とか
「日本海をイメージしてみました」とか
思い思いにストーリーを作って展開させていました。
そして最後は講師陣による演奏タイム
毎回スタンダードナンバーを1曲とりあげてデモ演奏をします。
最近は坂下さんが作曲した曲をセッションする機会も増えました。
今回も坂下さん作曲の「Change」というロックナンバーでアドリブ。
坂下さんはこの曲に
「ストレス社会で溜まったストレスを
音楽とか楽しいことにChangeしていこう!」
という思いを込めたそうです。
そうやって
その場にいるみんなが
楽しくセッションをして、
「明日もがんばるぞ!」と活力が充電されるような
そんな空間を今後も作り続けていきたいですね。
最後は皆さんで写真撮影しました!
普段はメガネをかけない坂下さんもいかしたメガネをして
講師陣全員メガネという珍しい日でもありました。