【セッションレポート】バンド全体が一体感を得る瞬間!?
2011年10月29日土曜日に行われた
第1回初心者講座Lv2の様子を紹介!
今回のテーマは「合図」!
いつもの通り畠山がレポートします。
さて、まずは
「第1回初心者講座Lv2」の内容ですが、
全6種の課題セッションのうち今回は
【合図重視セッション】でした。
(まだ参加されたことがない方で
FTJSのレッスンシステムについて
詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください!)
「みなさん、バンドやセッションなどでロストしてしまった経験はありますか?」
「また逆に、一体感を感じた瞬間はありますか?」
という斉藤氏の質問から始まった今回の講座。
生徒さんたちは思い思いに体験談を語ってくれました。
中でも印象的だったのが、
「とあるセッションで、中学生が参加していた時。
参加者の気持ちが「中学生を盛りたてよう」という思いに集中し
自然と一体感が生まれて気持ち良かった」
という話。
参加している人の意思が、一つになった時
何物にも代え難い一体感が生まれますよね?
仕事で、チームが一丸となってプロジェクトを成功させた時
バンドでライブを成功させた時
学園祭などのイベントをさまざまな苦難を乗り越えて成功させた時
僕が思い浮かぶ一体感が生まれる瞬間は
そんな、成功した時の瞬間が多いです。
一体感が生まれた時の達成感や快感もまた一入。
さて、斉藤さんの質問の続きに戻りますが、
「みなさんが一体感を感じた時、リーダーという存在がいませんでしたか?」
「また、演奏でロストしてしまった時、それを救ってくれる人はいましたか?」
セッションにもリーダーがいます。
ソロをとる人がリーダーです。
なので「リード」とも呼ばれます。
そして、セッションという音楽で特殊なのは
「リーダーが変わっていく」ということ。
リードが的確でわかりやすい
アイコンタクトやハンドサインを送り、
その他バッキングがそれを受けて
自分の役割をはっきりする。
そうやってみんながみんな
コミュニケーションをとることで
一体感が生まれ
楽しいセッションになります。
また、ロストが格段に減ったり
自然と成功率も上がります。
そういったことが出来るようになるための課題が
今回の【合図重視セッション】なのです。
リードをとっているサックスの生徒さんにみんなの視線が集中!
こうやって
リードのストーリーに耳を傾け、
自分の演奏をより沿わせていくのですね!
まさに音での会話!
休憩中も熱心に斉藤さんの解説を聞き入る生徒さん達
かと思いきや
「韓国人カップルもセッションに参加!音楽を通して異文化交流が実現!」
という嘘の触れ込みを作るべく
「海外に行くと日本人に見られない」という僕と生徒さんで
偽造写真を撮ってみたり(笑)
今回の課題
【合図重視セッション】を通して
生徒も講師も関係なく
その場にいた人に
大きな一体感が生まれたように感じました。
FTJSは
音でのコミュニケーションを学ぶ場でありながら
実際のコミュニケーションを学ぶ場でもあるなぁと
しみじみ思った講座でした。
何故かとっても姿勢がいいです。
Lv3を受けている生徒さんですが、
復習にも積極的に参加してくれています!
音でのコミュニケーションは奥が深い。
そして、何より楽しい!
だから何度も足を運んでくれます。
この笑顔が証明してくれていますね!
では、
今回のレポートはこの辺で!